あなたといたい。番外編

□君へのプレゼント
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9月初旬の夜、昴の家。


なまえ:昴、もうすぐ誕生日だろ?何かしたい事ない?
はい、ミルクティーで良かった?


昴:ああ。ありがとう。そうか、もう誕生日だったか…。


なまえ:本当は、サプライズにしようかって考えたんだけど…僕、誕生日ってやった事なくて。


なまえ:国枝達とつるむようになってからは誕生日に飲みに行くようになったけど、それも何か違うだろ?昴が一番喜ぶ事をしたいんだ。


昴:んー、オレはお前と過ごせればそれで十分だ。


なまえ:でもそれじゃいつもと変わらないよ?じゃ、プレゼントは何が欲しい?


昴:ん?プレゼントねー。


なまえ:ん、昴が欲しいもの、何が良い?


昴:オレが欲しいものは…、やっぱり…お前かな。


なまえ:え?僕?


昴:そう。


なまえ:僕って…、でも何したら…?だって、もう昴に……でしょ(赤い顔で、段々声が小さくなる)


昴:んー、じゃ…耳貸して…ごにょごにょごにょ…。


なまえ:そ、そんなで 良いの?


昴:ああ。じゃ、楽しみにしてるから(ニヤリ)


なまえ:う、うん。



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