視
□遂に見つけた、僕。
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良いことを思い付きましたぁ!!
“天井裏に行けばいいんじゃね?”
ということでやって参りました、天井裏。見事に真っ暗。
そのため量子変換された懐中電灯を取り出して、ほふく前進で移動することにする。
「――であるからにして――を――」
この下は一年生の教室だ。
教師を見てもいかんせん、全く面識がないのだから何組かは分からないが織斑千冬ではないことは間違いなかった。
更に進むと、緑色の髪をした子供っぽい人が授業を進めている。その横には――――織斑千冬だ。
「(‥‥いた)」
やっと見つけました! わーい、わーい! 早速写真を撮っておきましょう!
‥‥‥‥よし、撮れた。