summer wars!!

□第5章
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冬希「おばあちゃん?」

栄「冬希、ちょっと、棚からあたしのハガキ、手紙を出しとくれないかい?」

冬希「うん。」

栄は電話をし始めた。

栄「頼彦、くじけていないで一軒でも多くのお年寄りを訪問するんだ。いいね?」



栄「邦彦、へこたれるんじゃないよ!意地を見せな。」



栄「いいかい克彦。これは戦だよ。私もなんとかしてみるから。」


ガシャンっ!


おばあちゃん…?

栄「冬希、理恵子に連絡をとれる手段、なんかあるかい?」

冬希「パソコンなら、話ができるよ?」

栄「じゃあ、あなたのパソコン貸しなさい。」

冬希「いいよ、はい。」

理恵子とは、あたしの実のおばあちゃんの事だ。
栄おばあちゃんとは昔馴染みがあったらしい。…年は結構離れているけど

パソコンがイギリスの理恵子に繋がった。

理恵子『冬希?アンタ何処いってたと思ったらまた…!って、栄さん!?』

栄「理恵子、久し振りね。ところで…」

栄おばあちゃんと理恵子ばあは今起きている事を話した。

理恵子『勿論、国々の為に動いてますよ。』

栄「死人が出ないよう、外国は任せたよ。」

栄はパソコンを切った。

そして再び電話をかけた。

栄「此処で頑張らないでいつ頑張るんだい!諦めなさんな。諦めないことが肝心だよ。あんたならできる。できるって!」

おばあちゃん…。

栄「そうだよ、その意気だよ!」

翔太「今話してた小幡って、警視総監だぜ…。」

夏希「凄い…」

健二「皆…おばあちゃんに励まされてるんだ…。」

栄「冬希、ありがとうね。もういいよ。」

冬希「うん。」
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