summer wars!!
□第7章
1ページ/6ページ
ワン……ワン……
ワン…ワン…
ワン、ワン、
ワン!ワン!
冬希「…朝っぱらからなんだよ、はやて…
!!」
隣の部屋から皆の声が聞こえた。
嫌な予感しかしない。
寒気がする。
スタンドに置いてある封筒に気付いた。
[冬希へ。栄。]
おばあちゃん…?
寝間着のまま急いで隣の部屋に行く。
万作「皆、集まっているな。」
万理子「冬希は!?」
「「「「!!」」」」
冬希が走ってきた。
冬希「!!!!」
万作「5時21分…」
冬希「う…そ…」
冬希はへたっと座り込んだ。
「「「「………」」」」
冬希「ねえ…嘘だよね…?」
万理子は俯きながら首を横に振る。
万理子「これは、現じ…「嘘だッ!!」…」
「「「……」」」
冬希「嘘だ…嘘だ!!…お願い…嘘だと言ってよ!!」
冬希は泣き出す。
健二「冬希ちゃ「煩い!!」」
冬希は走って庭に出ていった。