summer wars!!
□第９章
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―朝顔畑―
万助｢慶長５年７月。徳川秀忠率いる３万８千の軍勢が上田小県に攻め入った。
対するこちらの兵力はわずか２千。さて、我がご先祖様はどう戦ったか？
わざと敵を挑発して引き付け、城の二の丸まで誘い込んでから門を閉め、城下町に柵をして閉じ込めたんだ。
混乱する徳川軍はなすすべなく、戦意を喪失して撤退した。
これが、第二次上田合戦の戦略だ。役に立ったか？｣
健二｢そのアイディアいただきます！｣
太助｢じゃ、そういう手筈で。｣
万助、太助、理一、冬希、佳主馬は手分けした。
佳主馬｢冬希、来て。｣
冬希｢わかった。｣