はなとなる

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4番道路


酷い砂嵐の中。


アクロマさんに勝負を挑まれ、とにかくひたすら前に進む。


途中、ヒュウは修行しながら待つと言い、あたしだけがアクロマさんと会うことになった。


アクロマ「待ってましたよ!どうしました?後ろが気になりますか?」


ルミネ「岩…ですか?」


アクロマ「これは岩ではなく、イワパレスというポケモンです。みていてください。
私が造ったポケモンを活性化させる装置で……」



イワパレス「「「「!、!、!、?」」」」


道を塞いでいたイワパレスが去っていった。


ルミネ「イワパレスが…。何をしたんですか?!」


アクロマ「……イワパレス達、岩を背負ったままここで力尽きていたのでしょうか?」


ルミネ「…?」


アクロマ「……かのプラズマ団は言いました。ポケモンの持つ可能性を認め、人間から解放すべきだと。」


ルミネ「それは違います!トレーナーや仲間がいるからこそ可能性があるんだと思います!」


アクロマ「ええ。そうですね…。私もあなたと同感。むしろ人間は!ポケモンが秘めている能力を引き出すべきなのです!
そういえば、あなたの名前を聞いていませんでしたね。」


ルミネ「あたしはヒオウギのルミネです。この子が家族のゾロア。」


アクロマ「ルミネさんですか。その名前、覚えておきましょう!
では、あなたがポケモンの力を引き出せるトレーナーか確かめます!
コイル!」


ルミネ「行くよ、ヒトモシ!」
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