☆めいん
□ネウロさん・・・(紅茶さんリクエスト)
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「む、ここはどこだ?」
どうやら気絶させられていたネウロは目を覚ました。
そこはまあまあ広いが壁も床も真っ白なほとんど何も無い部屋。
「やっと起きてくれたー?それね、君用に特別に作った枷だよ。どう?どう?」
言いながらちょっと離れたとで、寝転がっているサイが声をかける。
なんだか目が子供のようにわくわくしている。
気づくとネウロは大きな壁から飛び出している十字架のような装置に、腕、脚、胴を拘束されていた。
「ふん、また貴様か」
動けるか試すが、意外としっかり固定されている。
「まあ褒めてやろう。実際動けん。まあどうせ最後には貴様をぎたぎたにできるのだ。この状況を楽しまねばな」
余裕の表情だ。
「ずいぶんなめられてるなー。でもまだまだ君用に作った機能はあるんだよ?ちょっと待って」
サイはどこからかリモコンのようなものを取り出し、操作し始める。
「これでいいのかな〜ほれ!」
おぼつかない手つきで一つのボタンを押す。
すると機会音とともに10個ほどのマジックハンドが現れ、ネウロの身動きが取れない身体全体を触りだす。
「なんだ、ただのマッサージか?魔人の我輩には迷惑以外ないな」
つまらなそうなネウロ。
「それだけじゃないよネウロ、そんなわけないじゃないか。えい!」
サイはリモコンのメーターを少し上げる。
「ん?」