☆めいん
□沖田におしおき(りんさんリクエスト)
1ページ/3ページ
ここはいつもの屯所。
土方は悩んでいた。
最近何回か沖田にお仕置きをしているはずなのに、一向に沖田の態度は改善されない。
今日もどうどうといつものアイマスクを付け昼寝をしている。
なんなんだ、あの図太い神経は……
またあの拷問部屋を使うのか。はあ。
あいつのせいでまた無駄な仕事が増えるのか。
いや待て、別にいちいちしっかり拘束しなくても良いか。
だいたいいちいち眠らせるのも面倒だし。。。てかもう寝てるか。
「おい総悟」
「・・・・・・」
とりあえず近寄って話しかけるが。
返事はない。
むかつく顔しやがって。そうだ。どうせなら今日はちょっと違うもっと手ごろな場所でやってみよう。
「おい!山崎手伝え」
「はーい?」
近くで何人かの隊士と一緒に剣の練習をしているとみせかけてバドのラケットを振っている山崎を呼び、一緒に沖田を土方の仕事部屋に運んだ。
さてと、俺の部屋の周りは人も少ないし、山崎に見張っててもらえれば誰も入ってはこないだろう。
と、沖田の手足を部屋の真ん中にある低い丸机の脚に縛り付ける。
少々サイズが合ってないが・・・。
うん。なかなか屈辱的な格好だ。これで日々の生活態度が改善されれば良いが。
「おい、山崎。何が聞こえても絶対に人を入れるなよ、あとお前をも入るなわかったな」
「は、はい;」