黒子のバスケ〜長編〜

□エース勝負
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?「チワス」



伊「おー火神!
足はもういいのか?」



火神と呼ばれる赤髮の男子。
それに気付いた日向は、



日「足はいいが、お前!

来いよ練習!
なんかあったのか?」





火「……すんません。」




日「⁉」



素直に謝る火神に何も言い返せない役立たずの眼鏡。


日「んだと、誰が役立たず眼鏡だ!」




伊「どうした急に叫んで?」



いきなり叫ぶ日向に伊月は驚く。






木「ウィース」



リコ「あ」




木「さあ、練習しようぜ」




………………。
















二年生「え〜と…

久しぶりだな、木吉…」




何故皆黙ったのかというと、


日「いや、なんでユニフォームだよ!おまえ⁉」



日向の言った通りユニフォームを着て部活にやって来たからだ。



木「いや〜久しぶりの練習でテンションあがっちまってよ。」



日「やる気あんのか⁉
あんのか!」







着替えた木吉は皆の前で自己紹介




木「去年の夏からワケあって入院しててさ、


手術とリハビリで今まで休んでたんだ。





木吉鉄平

193cm、81kg


ポジションはセンター。



よろしくな。」






リコ「鉄平!
もう大丈夫なのね?」




木「ああ!

ブランクはあるけどな。

でも入院中何もしてなかったわけじゃねぇよ。」




おぉ‼


皆、期待した。

木吉の自身たっぷりの言い方に。



伊「何を学んだんだ?」













木「花札をな。」



同室のじいさんから…と決まった顔で言う。




皆「………だから⁉


バスケ関係ないじゃん‼」
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