黒子のバスケ〜長編〜

□日本一になりたい
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福「なぁ、降旗…

俺たちだって一応ユニフォーム貰ってるから試合出たいさ…」




降「…あぁ;;」



福「けど、これはさ?

いきなりすぎるよな?











スタメン全員一年とはな‼」


ガクガク震える三人に対し冷静な黒子と火神。





相手チームは舐められたものと思い怒りマークが目に見えるくらいだ。




祐里奈「頑張って一年生‼」






何故こんな事になったのかと言うと、





木「なぁリコ、頼みがあんだけど」




・・・・・




伊「カントクこれ、どーゆーつもり?」




リコ「あいつがどーしてもね、


一年の試合を見たいって言って。」





日「鉄平!

なんだよ一体?」




木吉はめんどくさそうに

ん〜?と答えるだけ。



しかし、何かわかったのか小金井が笑いだした。





小「ん〜にゃ、俺わかったよ!




この試合でわざと負けて、一人じゃ勝てない事を教えるつもりっしょ?」








・・・・・





火「黒子…




もう俺にパスはしなくていい…」




降「なっ⁉」

最近マジ変だぞ火神‼

一人でやんのかよ⁉








・・・・・











木「ああ、



なるほど!
すげーな、コガ。」





小「あれ⁉


いやっ、だってさ…」





ん〜…と考える木吉


木「まあ、なくはないけど




火神はそーゆーの言わなきゃ気づけないほどバカなのか?




迷いや悩みは感じなかった…

むしろ何かに気づいてほしいとしたら




黒子の方だよ。」
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