黒子のバスケ〜長編〜
□始めるわよ
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小「あー、着いたー。」
伊「磯の香りが……ハッ!
いそがねば!」
日「伊月黙れ。」
伊月のダジャレに鋭いツッコミを入れる。
ザアァアァ…
夏の暑さを飛ばしてくれるかのような心地よい風がふく。
そして目の前には、
祐里奈「ヒャッホーイ!!
海だ〜!」
馬鹿丸出しの女が海に向かい走っている。
日「お前暑いの嫌いじゃなかった⁉」
祐里奈「それとこれとは別!
メガネかけてるくせに頭悪いなぁ(・ω・)」
日「メガネ関係ねぇーだろが!
この野郎、
待ちやがれ!」
祐里奈「アハハハハ!
捕まえて御覧なさい?」
若い男女が砂浜を駆け巡る。
そう…
まるで一夏の恋のような…
小「ブボッ!」
祐里奈「小金井君?
木吉君の前で変なナレーションしないでくれます?(ボソッ」