フェイタン

□夜行に光る君の目
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夜 何故かあたしは眠れないくて困っていた
「ふぉ〜〜寝れないだと!?」
多分仕事から帰って疲れて寝てしまったからだろう
仕方なく ベットから降りてアジトの外に出た
外は雲一つなく星が輝いている
大きくて綺麗な満月
ついつい見とれてしまった

「ん?」
ビルの上に人影が見えた
敵?
月の光に照らされて顔は見えない
右手に念を集中させる
仕方ない 殺しておくか
そう思って相手に向かって飛んだ
敵もこっちの殺気に気づいたらしく
ビルから飛び降りてあたしに向かってくる

二人が近づいてやっと顔がわかった
敵だと思っていたのはフェイタンだった
あたしは無理やり右手の機動を変えた
それにバランスを崩して真 っ逆さまに落ちていくが地面ギリギリのところでフェイタンに受け止めてくれた

「無理する奴ね 馬鹿かお前ワタシがよけられないとおもたか?」
いやそうは思ってないけど ついね

「そんなこと言うんだったらフェイタンだって・・・。あたし着地できたよ」
そう言ってふてくされてると お姫様だっこのまま フェイタンがいたビルの上に登った

「わぁ!綺麗!!」
したで見た月よりもここの方が一段と綺麗に見える
フェイタンはゆっくりあたしを降ろした

「Aはなぜここにいるか?」
フェイタンが座って聞いた
あたしも隣に座った
「ん〜寝付けなくてさ」
苦笑いする
呆れた顔であたしを見た
「じゃぁフェイタンは?」
「ワタシは月見に来ただ けね」
嘘つきめ
だけど あえて突っ込まないことにした

なとなく横目でフェイタンのことを見る
月の光に照らされていていつもよりカッコよく見えた
フェイタンってこんな綺麗な顔立ちしてたっけ?
「ワタシの顔に何かついてるか?」
あたしがフェイタンを見ているってことに
気がついていたらしい
すぐにあたしは月の方に目をやった

「ワタシ お前に質問したね答えるよろし」
こっちを向いてあたしから目をそらそうとしない
「なんか フェイタンってこんなかっこよかったけなぁって思ってさ」
あたしは思ったことを聞かっれば素直に答える
ちらっとフェイタンを見ると
耳が赤くなっていた
熱でもあるのかな?
いやフェイタンに限ってそれはないな

「どうかした?」
そう聞くとフェイタンは月の方に目を向けた
「なんでもないね」


二人で長い間 月を見ていた
あたしはタンクトップに短パン
流石に寒い

「ヘクチっ」
変なくしゃみが出てしまった
この前フィンクスに色気のないくしゃみって笑われたな
そんなことを思っているとフェイタンは立ち上がって
あたしの後ろに来た

足の間にいるあたし(笑)
周りから見たら兄弟だなww
フェイタンはあたしよりも少し大きいくらいの身長
悔しいけど

急に後ろから手が回ってきた
あたしを抱きしめるように
フェイタンは包んでくれている
流石にこれは恥ずかしい

「フェイ君?どうしたのかな?あたしは部屋戻りますよ?寒いし」
平然を保とうと必死に喋ったがフェイタンには通用しなかった

「まだここにいるね」
逃がすまいと強く抱きしめられる
顔が赤くなるのを感じた

しばらく二人共その体制で月を見ていた
いや 見ているのはフェイタンだけであろう
あたしなんて見るほどの集中力はフェイタンのせいで取られている

沈黙
よしあたしがこの沈黙を破ってしんぜよう
声をかけようとしたとき 先に沈黙を破ったのはフェイタンだった

「Aは好きな奴とかいるか?」
フェイタンが沈黙を破ってくれたのは嬉しいが
恋バナだと!?

「い、いないよ フェイタンは?」
フェイタンにはシズクやマチがお似合いだなぁ
可愛いから あたしはガサツだし
何故か少し胸がちくんっと痛んだ

「ワタシか?いるよ」
鼻で笑いながらそう答えた
やっぱりな(笑)
だったらフェイタンからこんな話するわけない
「え〜w誰々」
今思った高校生の会話のようだわ これ(笑)
「ん?可愛い奴いるよ」
そう答えたときまた胸が痛んだ
なんだろこれ

「へぇ〜シズク?」
後ろで頭を振るフェイタン
「・・・じゃぁマチか!」
また頭を振る
も、もしかして・・・。
「パク?」
流石にないなとか思いながら聞いてみたが
やっぱり頭を振っている

「じゃぁ誰だよぉ この前フェイタンの部屋にいたセックスフレンd「そんなのいないね 殺すよ」
冗談のつもりが マジで殴られた

「じゃぁ誰?」
そう聞くとフェイタンはより強く腕の力を入れた
「ワタシはA お前が好きね」
耳を疑った
「え?も、もう一回言って?」
動揺している
「お前が好きて言たね」
フェイタンがあたしを?
考え込んでいるとフェイタンは

「迷惑だたか?忘れてくれてもいいよ」
そう寂しげに言った
「ちがっあたしも好きだよ!」
つい言葉に出てしまった
きっとフェイタンへの思いは胸の奥深くに閉まってしまたんだろう
やっと気づいた
あたしはフェイタンが好きだ

「それ本当か?」
「うん」
腕の力がまた強くなった
なんか恥ずかしいな

そんな事を思っていると
後ろからフェイタンに呼ばれた
だから無意識に振り返る

振り返った瞬間だった
口にフェイタンの口が当たった
あたしを包んでいた左手はあたしの頭に回る
フェイタン キスうまい
そして長い!
「ふぁっ長いよ」
やっと口を離してくれた
「ずとAとこうしたかたね」
照れ笑いをする
フェイがよりいっそカッコよく見える

月が照らしてくれた あなたは運命の人だとあたしは信じています





               〜end〜

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