フェイタン

□闇に輝く君の瞳を
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〜・〜ハンター志望〜・〜


「「はぁ!?ハンター志望!!?」」
団員みんな声を合わせて言った

「あぁ う、うん まぁね(笑)」

「シャルと同じハンターに!?」
ウボーが叫ぶ
「え?あぁまぁ うん」

「何のために!?」
フィンクスも問い詰める
「いろいろ便利だから」

「真面目に!?」
シャルまで・・・
「うん」

「今から 行くんだけどね」
「「え〜〜〜」」
え〜って・・・

「そろそろ電車乗って 行かなきゃいけないからさ」

そう言って立つと ヒソカからタイミングよく電話が来た

「あっもしもしヒソカ? うん もうアジト出るよ あぁ うんわかったじゃね」
ピッ 電話を切って行こうとした時 フィンクスとフェイに 止められた

「ちょと 待つね」
「ヒソカって?どーゆー事だよ」
「え?実際ヒソカに 誘われてハンター志望してんだよね」

二人の腕を振り払ってじゃぁねっと一言だけ言って アジトを出て行った



〜・〜駅〜・〜

やっと着いた!
無駄に広いし ヒソカは・・・

「やぁ A 久しぶりだねぇ」
「あっ ヒソカ! ホント久しぶり」
二人で 笑い話をしながら 電車に乗った

団員のみんな ヒソカのことを気に食わないのか いつも ヒソカは一人

フェイも嫌いって言ってたしな

なんでだろ?
まぁいいか
僕には 関係ないこと

「アジトに来てないと思ったらそんなことしてたんだ 全く団長怒ってたよ?」

「それは こわいね」
クスって笑っている
何故か ヒソカはピエロっぽい服じゃなくて
メイクもしてないし 髪も下ろしてる

こうしてる方がかっこいいのになぁ〜
なんで あ〜 キモいメイクすんだろう

「ね?なんでヒソカ私服なの?いつもと違うね」
「ん〜似合ってないかな?」
「え?かっこいいよ?」
それを聞いて ヒソカはにっこり微笑んだ

「ははっついてきてよかたね」

「ヒソカの奴何考えてんだよ」
フェイとフィンクス
僕が心配だったらしくついて来た
まぁ それを知るのはもう少し後の事

〜・〜ハンター試験〜・〜

ここが試験会場?
見た目はただの ご飯屋さんみたいだけど
中に入ると 美味しそうないい匂いがした

ヒソカと 店員は何かを話している
話が終わると 奥に案内された

「僕は着替えてから行くから 先に行っててよ」
「あっうんわかったよぉ」
着替えるんだ せっかくかっこよかったのに

案内されるがままに ある部屋に来た

そこで プレートを渡された”46”かぁ
ヒソカはさっき渡されてたから44だな 多分

部屋の中に入った
おぉ・・・殺気立ってるね
怖い怖い(笑)

「おい見てみろ 女だぜ?」
「珍しいな」
「可愛い顔してんなぁ」

女がハンターって 珍しいのかなぁ?
なんか視線が 集まってるような気がするなぁ

「よぉ! お前ルーキーだろ?俺はトンパ聞きたいことがあったら俺に聞けよな!」
怪しいな 何かやな雰囲気 なにか企んでるに決まってる

「トンポだっけ? 何企んでんのか知らないけど 殺すよ?」
にっこり微笑んそう言うと トンポは青い顔をして逃げていった
「俺様はトンパだァ!!」

あぁ(笑) トンパね
いやそんなことどうでもいいとして ヒソカはどこだろ?

「遅くなってごめんねぇ?」
あっいたいた

「ね?ヒソカ試験中に僕に必要最低限の要件がなきゃ僕に近づかないでね」
そう言ってヒソカから離れる

「え?なんでΣ(゚д゚;)」

「友達って思われたくないから 特にそのメイクの時ね」
ヒソカの方を見ないで 手を振り受験生の中に紛れていった

「またく これじゃ中の様子見えないね」
「受験生の中に紛れてみるか?」

「いろいろ 手続きすませなきゃいけないんじゃないのか?」
「シャルに連絡とってみるか?」


〜・〜第一次試験〜・〜

リリリリリリリリンッ
鐘のような音が 会場に広がる

「只今を持って受付時間を終了します」
上から ひげの生えたおっさんが降りてきた

「あれが試験官ってとこか」
「はっ手応えなさそうね」
フェイタンとフィンクスは シャルに頼み手続きをすまし 変装してここにいる

「あれが 試験官ねぇ・・・」
ちょっと 不安だなぁ

「では これよりハンター試験を開始いたします」

やっとかぁ 待ちくたびれたよ
そう思いながら ヒゲを見ている

「こちらへ どうぞ さて一様確認しますが ハンター試験は大変厳しいものであり 運が悪かったり 実力がともしかったりすると 怪我をしたり 死んだりします」

噂には聞いていたけど そんなあぶないものなのかなぁ・・・

試験管に続いて 受験生も歩き出した
僕は みんなの様子も見たいし 後ろからついていくことにした

ん? あの小さいくてツンツンした子・・・ 子供だよね?

子供も ハンターになりたいんだ〜
なんの 目的でだろ


そういえば 今気づいたことがある
明らかに ペースが上がっている

ヒゲの試験管は 受験生を置いてどんどんペースを上げる

もちろん みんなペースを上げていく

「申し忘れましたが 私一次試験担当のサトツと申します これより 皆さんを二次試験会場へご案内いたします」

サトツって人完璧歩いてるよね なのにあんなペース やっぱ侮れないな ハンターは

〜30分後〜
ふぁ・・・眠くなってきた
まだ走るんだ これ

さっきの子・・・余裕で走ってる
やっぱり そこらへんにいるガキとは違うね

ちょっと声かけようかなぁ
つんつん頭の子に近づいた時 真横からスケボーに乗った銀髪の子があたしを抜かした

なんか 盛り上がってるなぁ
僕も声かけたいのに(´・ω・`)

「ねぇ 君なんて名前なの?歳はいくつ?」
パッっと顔を上げると ツンツンした髪の子が僕に聞いていた

「僕?」
「うん!」
可愛い子だなぁ 特に笑顔が

「僕はA
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