novel
□俺達の昼休み
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「んぐっ!…むぅ、んんーんっ、んぅーん!!」
剣城は俺を口に含んだまま文句を言っているようだ
やべ、気持ちいい
入れられたまま喋られるとヤバい
「んっ!!んんっ…ん……」
急に剣城が黙った
疲れたのか…などとのんきに考えているとあり得ない程の痛みに襲われた
「んっ…ぇ、っぐぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
俺があまりにも大きすぎる痛みに転げ回っていると奴が嬉しそうにククッと笑った
「調子に乗るからだ」
奴は厭らしく舌舐めずりしている
どうやら思い切り歯を立てたらしく、今もジンジンと痛んでいる
「〜加減しろよ!!…ってーなぁ…」
奴はまたククッと笑うと俺の目の前に移動し、不意討ちのキスをしてきた
パッと離れたかと思うと奴は少し眉を下げた
「すまない、痛かっただろう?」
「え?」
まさか謝られるとは思っておらず、間の抜けた声が出る
「お詫びに挿れてやるよ」
「…黙れ、俺が上だ」
「随分と偉そうだな、また噛んでやろうか?」
「できるもんならやってみろ」
俺はあぐらをかいていた奴を押し倒し、両足を肩に掛けて股に顔を突っ込んだ
「っえ、おまっ…ぁ、や、後ろはぁっ、ひぃ」
こ
いつは後ろが特に弱いらしく、孔を舐めてやれば嬉しそうに喘いだ
「ぁ!…そこ、はっ…ゃめ、ろ!ぁっ」
奴の両足は俺の肩の上にあるからどれだけ暴れても対してダメージにならない
「っく…てめ、ぇ!!」
「んぐ!?」
急に目の前が真っ暗になった
奴が変に足を動かしたせいで俺の顔が奴の股の中にすっぽりはまってしまったようだ
無理やり奴を剥がして深呼吸する
「ったく、死ぬとこだったぞ」
「知らね」
「こいつー」
「あッ!!」
剣城を押し倒してキスをする
「ん、ふっ…んんぅー」
ここでビギナーならDキスに変えるだろうが…俺は違う。あえて長い間触れるだけにする
「っはぁ…ん、ぅぅ」
「何、その顔…Dキスしてほしいなら、素直にそう言え」
耳元で呟くと奴は瞬時に真っ赤になった
「…焦らすなよっ///」
「え?何だって?」
「さ、さっさとやれよ」
「何を?」
「ーーっ////」
俺は素直にならない剣城に腹をたて、奴のもみあげに手を伸ばした