novel
□先輩、セクハラです
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「お疲れ、剣城」
「さりげなく尻を触るのを止めて下さい」
剣城は霧野の手をはたき、つかつかと歩いて行ってしまった
「もうちょっと強引にいった方がいいのか」
「剣城、今日も大変だったな」
「ひぁっ、そんなとこ触らないで下さい！」
剣城は思いっきり霧野の頭を殴るとそそくさと去ってしまった
「痛いなぁ、もっとオブラートに包んだ方がいいのか」
「剣城…」
「何です？」
「触らせr((デス、ソォードォォ!!」
剣城はとてつもなく冷淡な視線を送った後、猛ダッシュで逃げて行った
「どうしたらいいんだろ」
霧野は懲りずに何度も挑戦したが、ことごとく失敗した
「なぁ神童、どうしたらいいと思う？」
「…お前はまず剣城に謝れ」
「神童は駄目だ、あいつは良い子ちゃんだから。もっと悪くて汚くてあっち系の知識が豊富な人…」
「それで俺の所に来たわけか」
「はい！こういう事は南沢先輩が一番詳しいだろうと思ったんで！」
「解せぬ」
「どうしたらいいんでしょうか…」
「こうなったらヤケだ！俺が最高の落とし方を教えてやる！」
「ありがとうございます！」
翌日→