novel

□拓京の日!!
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「神童さーん…神童、さーん」

剣城は雑誌を読んでいる神童の名を呼びながら彼の膝に寝転んでいる

「なんだ…」

神童も最初は無視していたのだが雑誌を読みにくい上に可愛くて仕方がなく
構ってやろうと下を向いた
「っ…!?」

その瞬間息を飲んだ

「お、おまっ」

「どうしたんすか?先輩、真っ赤になって」


剣城はいたずらっぽくにっと笑った
当の神童はというと自分の膝の上から上目使いで見つめてくる剣城の可愛さに堪えきれず紅くなっていた

「せんぱーい…んっ」

剣城は動かなくなった神童の指を口に含む
「剣城!?」

剣城は厭らしく神童の指を舐めながら上目使いで神童を誘う


「くっ…落ち着け神童、明日は試合だ。ここで我慢しないと皆に会わす顔がない、小さな誘惑に負けるんじゃない。負けるな負けるな」

「ぁ…拓人さ、ん…」


ブツンッ

「っあぁくそっ!」

「くくっ」


まんまと剣城にはめられたこいつは誘いのプロだ
自分がその気になるとどんな手を使ってでも相手を巻き込む


「っどうなっても知らないからな!」

「お好きにどうぞ」



神童は剣城の来ているYシャツのボタンを外そうとしている
だがまだ同性
であり後輩である剣城を抱くのには抵抗があるようで手が震えている

「脱がさないんすか?」

「っ黙ってろ!」



「……ヘタレ」

「っ///」


剣城は神童を馬鹿にするように笑い、自分でボタンを外した

「ほら、どうぞ」

「分かった分かった。やればいいんだろやれば!!」


神童は吹っ切れたようで、剣城に思いっきり口づけた
「んぐっ」

剣城が驚いて目を見開いている

神童はそんな剣城をよそに彼の胸へと手を伸ばした
そのまま小さな突起を手で弄る
もう片方の手で彼の核心をまさぐる


「んーっ、んぅっ…んっ」
息ができなくなったようで剣城は神童の胸を叩く

「あ、すまん」

「っはぁ…っ殺す気ですか」


「だって…」

言いながらまた手を動かす
「ぃあっ!ぃや待てっ、待ってっ」

「なんだ?」

「もう少し優しく触って下さいよ、がっつきすぎですって」

神童は少しムッとした後、言われた通り優しく触りだした


「っそう、そんな感じで、っん…いぃ」

剣城は目を細めて少し笑っている
可愛い

「これはどうだ?」

「っあ!!ん…」

「ほら」

「はぁっ…きもち、い」

素直な剣城はまた更に可愛い、と神
童は意地悪気に笑う
だんだん勃ちがってきた彼の自身を見て神童は少なからず興奮し、彼のズボンを一気にずり下げた

「っ!なんすか急に!?」


神童は黙ったまま彼の足の付け根にキスを落とし、舐める

「ひっ…ぁ」


少し舌を動かすだけで感じて高い声をあげる剣城が愛らしすぎて神童は我慢できなくなり彼自身を口に含んだ


「ひっ!せんぱっ、あっ」
「んむ?」

「ちょっ…あぁっ、くっ」
「ここか」

「ふぅっ…あぁ、いっいぃ」


剣城はいつもの鋭く孤立した目をしていなく、優しく快感に染まっていた
そんな姿が愛らしく、神童は少しいたずらがしたくなり口に含んでいたものを思いっきり吸った

「え?ぁ、くっ…あぁぁぁッ」


口の中に独特の苦味が広がる
それを剣城に向かって吐き出す

彼の腹は自分の精と神童の唾液が混ざったドロドロの液に汚された

「ぁ、先輩、そろそろ…」
「なんだ?」


「焦らさないで下さいよ」
「何をだ?」


神童は言いながら剣城の自身を指で弾いた
いわゆるデコピンってやつだ
「いっ!?」

大袈裟なくらい肩が跳ねる
「お、いい反応」


神童はここぞとばかりに剣城の自身をいじめる

「ひっ!…
いぁっ、ふっ…せんぱっ、ぃ!いたっ、い!いや、だっ!」

「嫌じゃないだろ?」

「っぁん…」

「ん?」

「はぁッ!きも、ちぃ…ッ」

その瞬間剣城は二度目の精を吐き出した

「剣城は痛くされるの好きなんだな」

「っ俺は、Mじゃない、です!」

「デコピンだけでイったくせに」

「ちっ///」


神童は剣城の反応を存分に楽しんだ後、自分の下半身の主張に気がついた
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