LOVE 3rdSTAGE
□J*1
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事件です。
これ本当に大丈夫なのか?ってゆーぐらいの。
仕事も順調で、正月しっかり遊んで、その分仕事頑張ってたのに、謎のウィルスが発生したわけ。
ニュース見ながら、
「これやばいのかな?」
とかわりとどっしり構えてる奥さんをよそに、なんかやばい感じなんじゃねーのかと思う俺。
長男と次男にまとわりつかれながらもわりと真面目にニュース見て、それからパソコンでも調べてみたけど新種のウィルスらしくてまだあんま情報ないや。
毎年インフルも風邪もいろんな事気をつけてんのに、こんなもん日本で流行ったら最悪だけど。
そんな事考えながら何日かしたら、その間の春節の間に瞬く間にウィルスは蔓延するのが毎日ニュースになった。
8歳の結愛に毎朝手洗いうがいちゃんとしてねって話して学校に送り出して、愛にも気をつけるように話してるわけ。
俺の奥さんこんな時神経質にならないタイプの人だからね、死なないなら怖くないんだって。
そーゆー問題じゃないし、倫子を見習ってほしいわけ。
長男次男は双子で、今4歳。
もちろん愛は仕事を続けてて、毎日双子を連れて仕事に行ってるわけ。
エネルギー有り余り系の双子で、ちょー大変だけど俺的には幸せなわけだよね。
そんな幸せを謎のウィルスに侵されてるわけにはいかないから、俺も気をつけなきゃって報道が始まった頃にネットでマスクと消毒買ったわけ。
アルコール消毒と持ち歩き用の手ピカジェル人数分。
マスクは花粉症にも必要だし、あと会社にも必要だからマスクも消毒も会社用にも買ったわけ。
んでクルーズ船どうのって始まった頃に、会社でみんな揃うタイミングあったからミーティングしたわけだ。
イベントの仕事もしてるし、人に合うことも多いわけだし、俺らがかかると俺らの大切な人にも移るわけだからさ、気をつけないとなんねーし。
仁「うちで企画したイベントは全部中止にする。」
P「は?おまえ何言ってんの?」
仁「たぶんこれもっと感染増える気がする。だから中止する。」
優「まだちょっと判断には早くない?」
仁「今から決めときゃ迷惑かかるのも少なくて済むだろ?今はやるべきじゃねーよ。」
北「そもそもそんなやばいのかな?」
高「重症化しにくいみたいですけどかかると隔離されますからね·····、それに1人から移る人数も多いみたいですし、イベントなんかは危ないんじゃないですかね?」
仁「だからうち企画は中止する、あと空気清浄機も増やす。毎日除菌もして?それから明日から通勤は混雑避けてきて。もしくは車とかバイクとかで来ればいいし、事務は在宅でもいい。そんな感じで準備して。」
P「決定なんだな?」
仁「誰かなる前にかかんないようにしてーんだよ。」
優「了解、じゃあイベントの中止発表しちゃおう、北山、高木各所連絡しちゃお。」
って事でうちはイベントを全部中止にした、木村さんにも連絡しないと。
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