恋愛小説
□意識
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「ねぇ〜、
麻子ぉ〜、祐介先輩のこと好きなの!?」
「へっ!?」
やばい声が裏返った←
「やっぱりか!!」
「違う違う←」
「もしかして、
麻子の大切なものって」
キーンコーンカーンコーン──────
ガラガラ──
「麻子ぉぉぉぉぉ」
「祐介先輩」
「行くぞ!!」
「はい」
「あのなんでいつも
迎えにきてくれるんですか!?」
「は、
いや麻子が逃げないように」
「もう逃げないよ!!」
「麻子今日もどっか
いかね!?」
「いいけど..」
「今日は俺んちで
飯くわねーか!?」
「いいんですか!?」
「母さんがきてほしいらしいぜ」
「わかりました!!」
倉持side───
無意識に
家に誘ってしまった。
やべーわ...
麻子に嫌われたくない...
倉持side終了───
麻子side───
いいですよって
言っちゃった(´Д`)
やばいやばい─
てかいつから
うち祐介先輩を
意識したんだろ!!!
麻子side終了────