恋愛小説
□倉持家
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倉持家──────
「その人だぁれ??」
小さい子が言う
「あら、京介
お兄ちゃんのお友達」
「おにぃちゃんの
およめさんじゃないの??」
エホッ───
むせてしまった。
「あのな、京介..
わりぃ麻子。」
「いいですよ」
「あら、大雨ね〜
麻子ちゃん泊まっていく?」
「いえ、
走って帰ります」
「風邪ひくわよ??」
「でも、迷惑ですし」
「いいのよ、
ねっ祐介?」
「あぁ」
「まこねーちゃんあそぼ??」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「京介くん、遊ぼうか!!」
「うん!!」
倉持side───
麻子があっさり
OKした。
てか俺んちの家族
みんな麻子気に入ってるな
麻子も思ったより
馴染んでいるし。
てか麻子が泊まる。
やべぇやべぇ。
倉持side終了───