日常編

□0.プロローグ
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とても平和な日常生活。
そんな日が毎日送られていた…
だが、ある日のこと。
ある一つの家にいた二人の影…

「…ハァ)現実逃避したいと思わない?」

「そうだね〜…俺も思うよ〜…?」

リビングにいた学生らしき人物。
2人の少女…

「行きたいと言えば〜?」

「REBORN!の世界でお願いします…」

「同じく…」

2人の少女が最も好きな漫画…それは、


   『家庭教師ヒットマンREBORN!』


そんな2人はif〜もしもREBORN!の世界に
行けたら自分はどんなキャラクターなのか。
そんなことで物語を書いていた。

「いつ見てもあんたが書くのは面白いわ〜」

「そんなことねーよ。」

「クオリティーたけーよ、これは。」

一つの家に笑い声が聞こえるそんな時…


【面白そうだね…君たちの夢を叶えようか?】


「「は…?何処から…?」」


【叶えてあげようじゃないか…けど、それなり の代償は払ってもらう。】


本は光だし…――――

カラン…
ペンが転がる音が聞こえた時には
2人の姿は無かった。

【行ってらっしゃい。風と雪の使徒よ…
 そしてがんばってね…君たちには大きな
 試練が待っている。だがらこそ…】


今、歯車が動き出す…

世界がそれに沿って動いていく。

2人の人生、世界に託される。

自分たちで導け―――

さあ、世界の始まりだ…



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