大空舞う忍び物語

□1.いつもの日常
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(みんなをまとめる力。やはり10代目に相応しい…だが――…)


「ツナー!!遊ばんかー!!」

「ちょっ!ランボやめろよ!」
幼いランボに戸惑う綱吉。


(あれでは、まだまだだな…)


「10代目から離れやがれ!アホ牛!!」

いつもの如く、ランボに突っかかる獄寺。
そして、投げるものはいつも一緒。



ドカーン!!!



ダイナマイト。
それに直撃するランボ。で、ランボは負けじと投げる。



「くらえー!!アホ寺ー!!」



手榴弾。そして、合戦。名を爆弾合戦。
そして突っ込むのは…


「気をつけてって言ったばかりだよね!?」


綱吉であった。


『まだまだ子供…「うわーん!!」やれやれ…』


爆弾合戦の手榴弾が効かなかったみたいで…
ランボが取りだしたのはバズーカ。


――10年バズーカ。


「ランボ!/アホ牛!、待って!/待ちやがれ!」

撃ってしまう―…


カチリ…


「あれ?」



――いかなかった。
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