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□禁断02 *青黄
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最初は全てが不思議な人だった
周りには同類の者や助けを求めてくる人間ばかりでこういった感じで親しくしてくる者はいなかった
そのせいか彼にだんだん惹かれていった
(彼は人間で俺は天使…生きている時間や住むとこまで違う…)
そう頭では考えるものの心は既に彼に向いていた
(…ぁあ、初めて思ったっす…この体…天使として産まれてきたことに…人間に…彼と同じように産まれてきたかったっすね…)
はぁ…と溜息をつくとまた隣にいる彼が話しかける
[何溜息ばっかついてんだよ…]
[…いや、今運命って奴を恨んだっす]
[どんだけ天涯孤独wwwwwwwwwwwwwwwww]
[っな、ちげーっすよ!!!]