裏海賊の書
□第5話
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〜第5話〜
「サンジさーん!!食器はどこに置けば良いですか〜?」
食器をカチャカチャと鳴らしながら皿を洗うサンジに聞いた。
サ「ああ、もう後は俺がするからスズちゃん大丈夫だ。」
「そうですか…?毎回毎回大変じゃないですか。料理を作っては洗い物をするの繰り返しで…」
サ「まぁそれがコックの仕事だからな。それにあいつらの栄養管理は俺がしっかりとしてやらねぇと、コックとしての名が廃れるぜ。」
「…サンジさんは立派ですね。サンジさんを見ていると私も頑張らなくちゃって思います。」
サ「それ本当かスズちゃん?嬉しいなぁ〜、スズちゃんに誉めてもらえるとよォ… 」
すると洗い物を終えたサンジが彼女の肩に手を置いた。
サ「なぁスズちゃん…1つ聞きてぇことがあるんだが…良いか?」
「はい、何でしょうかサンジさん?」
サ「……ゾロの奴とセックスしたか…?」
「……………へ…?」
突然聞かれた質問に思わず変に間を開けてしまった。
「えっ、あの…その、ゾロさんとは…えっと…」
サ「したんだよな。セックス…」
「は…はぃ…」
サンジの目が本気なことに気負い負けしてスズは渋々頷いた。
サ「…ま、薄々知ってたけどよォ…。最近スズちゃんとクソ剣士の会話が妙に弾んでて違和感だったんだよなぁ。」
「さ、流石ですねサンジさん…」
サ「…で、スズちゃんはあんな奴が好みなのか?」
「こ、好み!!?な、何を聞いてるんですかサンジさん!!」
恥ずかしくて思わず顔がカッと赤くなる。
サ「あ、違うのか。それなら良かったかもな。今日の晩飯にスズちゃんの皿に媚薬盛っちまったからなァ。」
「……………………え?」
先程よりも更にキョトンと目を丸くした。
聞き間違いだと思いじーっとサンジの顔を見ていると、不意に唇にキスをされた。
ちゅっ…
「…!!?な、何を…!!サンジさん!?」
サ「俺でもダメかな…スズちゃん…あいつなんかよりももっと気持ちよくしてあげれるよ…?」
「サ、サンジさん…ッはぁ…」
本当に媚薬を盛られていたのか、段々と媚薬の効能が効き始めてきたのだ。
「さ、サンジさん…こんな、こと…やめましょう、よぉ…」
ずるずると膝から崩れ落ちて彼女の秘部がきゅんきゅんと疼き始める。
「はぁ、はぁ…あ、どうしよ…何もしてないのに…あそこが…おまんこが濡れてる…っ」
スズは困ったように脚を開いてパンツの上をなぞる。
そこはもはや洪水のように溢れているのが分かる。
サ「可愛いなスズちゃん…ほら、あんな奴よりも俺の方が気持ちよくさせるから…」
ゾ「あんな奴で悪かったな。このエロガッパが。」
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