小説/あまつき

□拍手B
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 鴇時を左腕で抱えたまま、紺は器用に鴇時の帯をほどいた。
「ちょっと、まじかよ!?」
「ここで嘘つく俺じゃないだろ」
 そう答えながら帯で鴇時の肘から手首にかけてを縛る。
「篠ノ女!?ほんとお前何して…」
 狼狽する鴇時の後ろに回り込み顎に手をかけると紺は
「せっかくだから拍手してくださった皆様に、俺達が仲良しだってこと見せなきゃな」
と口角を上げた。

 鴇時が反論しようと口を開けたのを見計らい、その唇に噛みつく。そのまま口内を荒らすと次第に鴇時の眉尻が下がり、顔が上気してきた。
 帯をほどかれた着物は鴇時の胸や腹をちらちらと覗かせる。
 紺は鴇時の唇をぺろりと嘗めて口を離す。そしてその口で己の指を舐めると鴇時が履いていた下着を下ろし、早急に後孔に射し込んだ。
「いっ!!篠ノ女っ早すぎっ…」
「しょうがないだろ、拍手のこのページで終わらせなきゃなんだから」
「だからっ…ヤんなくても、いいだろっ」

 会話の内に紺の指は3本鴇時の中に入ったが、やはりいつもよりは早急だ。
「ここまできたら引けないだ、ろっ」
「ひっ」
 最後の一文字で前立腺を突いたらしく、鴇時が息を飲む。

「悪いけど、急ぐぞ」
 そう言って鴇時の中を掻き回す紺。可哀想なことに、鴇時は艶やかな声をあげるしかできなかった。

 足の力が抜けてへたりこむ鴇時を後ろから抱えながら、紺は後孔を解かし続ける。
「そろそろか」
と呟くと紺は指を抜き、鴇時の両脇に手を入れた。

「?」
 惚ける鴇時を見て紺は微笑する。
「ほら、こんなサイトに拍手してくれた方にお前の可愛いところを見せなきゃ、だろ?」
 言いつつ紺は自分の息子を鴇時に挿し込んだ。
「や、あぁっ」


 響き続ける水音に羞恥を感じ、足を閉じようとする鴇時の両膝を紺が掴む。そしてぐいっと開いた。起ち上がった鴇時の自身が丸見えとなる。
「やらっ前、見えちゃ…」
「だから、見せるためにやってるんだって。ほら、一度可愛くイッとこうか?」
「あっだめ!!そ、んな…しちゃっ…ひぁっ」

 弱々しい抵抗と共に鴇時は達した。白濁した液体が彼の腹を汚す。
「鴇、後ろだけでイけたな」
 にやりとする紺の言葉に、鴇時が赤面する。パクパクと声にならない声をあげる鴇時に、また紺が律動を開始した。

「あっ!?…またっ?」
「俺も一回イッとく」
 当たり前だが、鴇時の前はこちらに全開。
「拍手お礼に見てもらわなきゃな」
と言った紺の声は鴇時に聞こえてないのだろう。中を伝わる液体に鴇時が震えた。


「っはぁ…終わ、り?」
「なんだ、もっとシたかったか?」
「そ、そんなわけなっ」
今、鴇時は胡座をかいた紺の上に繋がったまま座っている。
「今回は我慢してくれ。ページの都合なんだ」
「ページの都合…って篠ノ女、関係ないじゃん。それより……」
「ん?」
「ぬ、抜い…て、これ」
言っている鴇時の顔は先程とは違った意味で真っ赤だ。
「嫌だ」
紺が即答する。
「はぁ!?だっ、て終…わりって言った、ぁ」
「足開いて、拍手ありがとうございましたっつったら抜く」
「足!?無理っそんなの」
「さっきまで全開だったくせに」
梃子でも動かない紺に諦めたのか、鴇時がまるでロボットのように足を開いた。恥ずかしさ故か目をぎゅっと瞑っている。


「う…は、拍手ありがとう、ございましたっ」











*****
(^q^)
やっちまいました。
拍手なのにR置いてしまいました。しかも最後のは完璧私の趣m(ry
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