落書き

□あいきるみー
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ふとしたときに自分がとても嫌になる。

それは夕飯を作ってるときだったり、学校の支度をしているときだったり、友人たちと談笑しているときだったり。
はたまた好きな事をしているときや、寝る直前だったり。

何がどうして嫌になるという明確な唯の理由はなく、ただその時心の臓が金切り声をあげていることに対してだったり、授業を憂鬱に感じたり、声帯を震わせることが億劫になっただけだったり。

実にどうでもいいような事ですぐさま喉をかっ切って鮮血をぶちまいてみっともなく無様に無惨に無我夢中で自分を殺したくなる。

日常の生活は面白くて楽しくて愉しいけれど、必ず付き纏う虚無感は何事にも代えられないような嫌悪感を僕に抱かせ、それよりも大きな快感で僕を抱く。

その快感に抱かれる自分が嫌いであるし殺したいし愛でたいし生かせたいし滅したいしはたまた絶頂にイかせたいしつまりは殺したいんだけど、そんな下らない理由で行きたくないし死にたくもないし殺されたくもないから真っ当な殺され方を探すのに見付からないしそもそもそういう自分が嫌で殺したいのだから死にたくないとかどうでもいいしある意味これは一種の快楽殺人なんだし殺される側の意見なんていらないしなら早く死ねよって言われたらそいつ殺したいしっていうか人間として機能しなくなるような遊び方で弄ってやりたくなるから今から死にますなんて言うのは嫌。
という事で、

今日も私が1人死にました。

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