日常茶飯事?

□仕事始め?
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〜仕事始め〜

新年一発目の仕事が、ナゴヤドームの三日間のライブに向けての、Popcorn tourのお浚い。
五人が揃うのは、年末紅白、年始 J' countdown以来だ。
っても、ほんの二日?ぶり?
そして、tourに協力してくれるJr達。入り乱れてのお浚いに、あっちこっちで笑いが起きている。
「なんだよ〜、俺だけじゃないじゃん、忘れてるの〜」
「でも俺たち大体は覚えてますよ〜。相葉くんは大半を忘れてるんじゃないですか〜?」
「ばっ、ちが〜よ!思い出せてないだけだ!これから、思い出すの!」
「じゃあ、そういう事でいいですよ」
各自のソロからお浚い始めているから、五ヶ所でおおもり上がり。
「ちょっと、そこ!手はこう!こう!だろ?」
「はい!こう!でした!すみませんっ!」
う〜ん。あそこが、一番上がりが早いかもね?
番長のとこだから…
「こうきて、こうきて、こうきて、こう⁈」
「こうきて、こうきて、こうきて、こう。で、次は?こうきて、こうきて、こうきて、こう!」
一つ一つ確認しながらって、翔くんらしいね。でも、言葉だけ聞いてると、こう、がだんだん多くなって可笑しい。
「じゃあ、各自やって」
「みんなでやんなくていいんですか?」
「ん?まず、自分の思い出してからでしょ」
「じゃあ、各自好きなように思い出します」
「うん、そうしよ」
VTR撮ったのもあるのに、ニノってば厳しい。意外に番長No.2だよね。
なんか、面白いなぁ〜。四者四様だもんね。
え?おれ?うん、やってるよ。ただ、なんか…ちょっと…いやいや、なんでもない。
「大野くん?ど〜したんですか?」
「うん…ね、相談あんだけど」
「えっ!ヤです!」
「まだ何も言ってねぇよ〜」
「だって、何か違うことやりたいって言うんでしょ?」
「うん、そう」
良くわかるなぁ、て、事はさぁ〜。
「じゃ、やろう。大丈夫、みんなのとこはあんまり変えないから」
「ちょっと変えるくらいなら、間違えないよういっぱい変わってた方がいいです!」
おお!そうか、間違えないよういっぱい変わってた方がいいか…じゃあ〜。
振り移ししてたら
「勘弁して下さい〜。変えすぎでしょう〜?」
「んじゃ前半はやんないで、後半だけ全部」
「……やりましょう!」
何時の間にか、各グループが集まって、俺たちを見ていた。
「リーダー…」
「大野さん…」
「智くん…」
「おおちゃん…」
はっ!メンバーに声かけられた。…呆れられてる?






『かぁこいぃ〜!』
ほっとした。じゃあ、かえるか!

〜おしまい〜

いくら時間があったからって、やんないよぉ…たぶん…
 

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