幽蔵LOGetc.

□Twitterより抜粋
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※Twitter雑記なので色々中途半端な上ガタガタです。
ツイートまんま掲載したものと、少し手を加えたものがごちゃまぜになってます。



〔幽蔵と桜桃〕

キスは蔵馬のが上手いけれど、さくらんぼの茎を口の中で結べるのは幽助の方。
蔵馬、それが悔しくてモゴモゴ頑張る。
それを見た幽助、「(やべ、チューしてぇ。)」と蔵馬にチュー。
戸惑う蔵馬を無視して舌を絡ませる。
少しの後、得意気に唇を離した幽助、ベーっと出した舌の上には、結ばれたさくらんぼの茎。


〔幽蔵とかき氷〕

夏祭り、幽助が買うかき氷の味はブルーハワイかメロン。
蔵馬はいちごが食べたいけれど、女みてぇと思われるのが嫌で、ブルーハワイ購入。
幽助、そんな蔵馬に気付いていて、いちご味購入。
その後
「やっぱりそっちがイイから交換して。」
と言う幽助の粋な優しさ。
「しょうがないなぁ。」
と言いつつ、いちご味を食べられる嬉しさに、思わず口の端を上げる蔵馬。



〔幽蔵と煙草〕

幽助の吸う煙草は赤マルかラッキーストライク。
ライターはパチ屋の景品。
すぐ無くす。
けれど蔵馬が何かのプレゼントで送ったJIPPOだけは絶対に無くさない。



〔幽蔵とテレビゲーム〕

レースゲームだけ壊滅的に下手くそな蔵馬。
「お前なんで免許持ってんのにそんなに下手くそなの?」
「俺が聞きたい…。」

「だからコントローラーを動かせっつの!お前だけカーブした気になってどうすんだよ!?」「五月蝿いちょっと黙ってて!」

「っあーもー!俺がやってやるから見てろよ!?」

「……ねぇ、キミも身体傾いてるけど。」
「嘘だろ!?」
初めて知った事実に幽助驚愕。



幽助の好きなゲームは格闘ゲーム。
けれど得意なのはガンシューティング。
伊達に霊丸打ってねーぜ!


蔵馬、RPGにて。
ボスには無駄にレベル上げてから挑む蔵馬。
「そんなんじゃ余裕で勝っちまうじゃねぇか。」
「危ない橋は渡らない主義なんだ。」
「勝てるか勝てねぇかわかんねぇギリギリの攻防が楽しいんじゃねぇの!?」
「だからキミは2回も死ぬんだ。」
「(……え、それ違くね?)」



〔幽蔵で目薬〕

自分で目薬差せない幽助。
蔵馬に頼んで膝の上に寝転ぶも、目薬落ちる瞬間にどうしても目を瞑ってしまう。

「もっかい!次は目ぇ瞑らねぇから!」
パタっ。
「あ…。」
「あのねぇ!キミは水の中で目を開けられないんですか!?」
「それとこれとは全然違えだろ!なんで目ん玉ん中にピンポイントで水滴垂らされなきゃいけねぇんだよ!?」
「キミが頼んだんでしょう!?ならオレが薬用液作ってやろうか!?キミその中に顔突っ込んで目開けなよ!」
「(え、なんでこいつこんなムキになってんの?)」



〔蔵馬一人語り〕

*伸ばした手は間違いじゃなかったと、そう信じたい。
だからもっと強く、オレを抱き締めてくれ。
優しくなんてしなくていい。
永遠に消えない位、深く刻んでくれ。
そう思ってしまう自分自身が、ひどく恐ろしいと思う。


*母が助かったと分かった時、初めて涙と言うものが零れた。黒鵺を喪った時でさえ、涙は出なかったというのに。オレ自身、涙を零したことに酷く狼狽えた。
幽助と付き合いだしてから、涙を零すことが幾度となくあった。それに狼狽えなくなっている自分に、今は酷く狼狽えている。
嬉しくても涙は零れるものなんだなと、千年以上も生きたオレが、まだ産まれて20年程度の男に教えられた。

人間らしい感情の殆どを、オレは彼から教わった。
オレの身体は確かに妖怪へと戻ったというのに、その感情がとても心地良いと思う。
例えば淋しさとか。
例えば恋しさとか。
例えば愛しさとか。
例えば、愛し愛される意味、とか。
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