they met exceeding the time
□It was called fate
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「だぁーーーっ!!もうコレいっそ虚になってから廃炎かなんかで燃やしちゃおう!?」
「バカかお前は!!」
何だかんだいいながらも魂葬を始めること一刻。
短気かつサボり魔の奏はついに発狂した。
「いやいやいや、コレ普通に終わんねーだろ!?じゃあいっそ放置playしたて虚になってから一気に灰にし…「ぎゃああああーっ!!」…ってなんだよ!!」
長い台詞を言い切ろうとしたときに邪魔が入ったために、キレ気味の奏。
どうやら耳をつんざくような男の悲鳴は、二人がたっている場所からそう遠くない場所から聞こえてきたようだ。
「虚か!?」
ただ事ではないと感じた燈皇が、聞こえてきた方角の霊圧を探りながら奏に問う。
「私に聞くな!んなもん知らん!」
霊圧を探るだけならば、虚の霊圧は感じない。
だが嫌な予感だけは拭いきれず、二人は瞬歩で現場へ向かう。
「…んだよこれ…」
現場についた燈皇が、呆然とした様子で呟いた。
目の前に広がっていたのは、真紅の海。
戦に慣れていない一般人ならば、気を失いそうな惨い光景だった―…。
→アトガキ
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