銀魂長編

□銀魂長編/2
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コツ、コツ、コツ




現在、鬼兵隊船内の廊下には2つの足音が響いている。




一つは、この組織の紅一点。
紅い弾丸として恐れられ、またその反面一目置かれたりもする女銃使い、来島また子のもの。




そしてもう一つは、この組織の医療部隊の一人。
わりと将棋が強いことで恐れられ、またその反面オセロは弱いという武勇伝をもつ医者、楠木正龍のものである。




まだ日も差し出したばかりの早朝の船内を、2人は並んで歩いていた。




何故か。それは…____
















「___…何となく、朝デートがしたかったからであr」




パァンッ





















「…な〜にが朝デートッスか。朝カレーみたいなノリで言うのやめてくれないッスか?」



「だからっていきなり発砲はナシでしょ!」







__お前が気持ち悪いこというからだろ。



面倒なので口には出さないでやった。



…さて、読者の皆さん。今日もはるばるこんなクソ小説読みに有り難うッス。



結構更新止めてたって、管理人がエラく落ち込んでたッスよ。どうもすいません。



あ、ちなみに私は来島また子といいます。



紹介は、さっきこの眼鏡野郎が言った通り……



…って、もう皆さん知ってるッスよね。




こっちの眼鏡のことも、〈自由人〉〈変態〉〈医者〉、この三点セットを覚えておけば問題ないッス。



…で、さっきも言いそびれましたが、私達がどこへ向かっているかなんですが…



さっき、私の部屋を出たところで万済先輩に会ったんスよね。



…もう一人?知らないッスね。



それで、万斉先輩曰わく、“あの方”がこの眼鏡に話があるらしいんス。



…“あの方”は誰か?決まってんじゃないッスか、そんなの。



攘夷志士の中でも極悪テロリストとして恐れられ、



かつてはあの攘夷戦争にも参加し、若くして旧鬼兵隊を率いていた。



我らが代表、______













「___…また子ちゃん、また子ちゃん」



「なんスか、今ちょっといいとこ……」



「いましたよ、___」















_____“晋助さん”















「…!」














___そう。



我らが代表、“高杉 晋助”である。







































銀魂長編/2【乗りました。】












_____.
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