曇天に笑う
□第3幕
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運命がもうそばまで来ていたとしても
辛くても
苦しくても
運命に逆らったことを後悔しないから
精一杯生きるから
私は笑い続けるから
だから
どうか
私の愛しい子たちを
守ってください
私が愛したものを
奪わないでください
「天火、笑ってるかしら?」
曇天の空は今日も眩しい
だって私には
太陽がいるのだから
。
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