コ哀ー本当のキモチー
□第一話「本当のキモチ」
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第二章「New Famaly」
現在江戸川コナン7歳…
灰原哀7歳…
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つい昨日黒の組織との戦いだったのに中々落ち着かない…博士は奴等との戦いで亡くなっていたからか胸にぽっかり穴が空いたみたいだった…
ー阿笠邸ー
灰原「おはよう…
コナン「学校、本当に行くのか?
」
灰原「ええ…所で貴方、解毒剤は使わないって本気?」
コナン「ああ…
灰原「何で?貴方、蘭さんの気持ちを考えてないの?」
コナン「あいつ…他の男と出来てるぞ」
灰原「え?何で?振られたの?」
コナン「違う…あいつには苦しんで欲しくないから振ったんだ…
灰原「ごめんなさい…私のせいでこんな事になってしまってんな事に…
コナン「ねぇよオメーがいなかったら俺はこの世にはいねぇんだからよ」
灰原「工藤君…
コナン「大丈夫だからよ!」
灰原「そうじゃなくて…遅刻しちゃうわ…
コナン「やっべ走るぞ!」
ー学校ー
キーンコーンカー…
コナン「セーフ!」
灰原「危なかったわ」
たくま「夫婦かよ…
小林先生「ギリギリよ!江戸川君!灰原さん!」
灰原「すいません…
コナン「さーせん」
ー休み時間ー
灰原「工藤君…ちょっと屋上に来てくれない?」
コナン「おう…
ー屋上ー
灰原「私、施設に入る事になったわ…
コナン「…
灰原「学校は変わらないけど、貴方達とは真逆の方向だから…
コナン「なぁ、俺んとこ来ればいいじゃねぇか」
灰原「え?」
この人…なにかんがえてんのかしら…私がこの工藤新一を…いえ、江戸川コナンを好きだという事をわかってるのかしら…
コナン「人の話聞いてるか?」
灰原「いってあげてもいいけど貴方も居候でしょう…
コナン「ま、まーな…蘭やおっちゃんに相談しようぜ…今日、俺の家に来いよ…そういえば阿笠邸はどうなるんだ?」
灰原「売っちゃったわよ…
コナン「そっか…いくらくらいだったんだ?」
灰原「五千万くらいよ…
コナン「じゃあ母さんにお願いしてオメーの親の役をやってもらおうぜ」
灰原「何で…何でそこまでやってくれるの…
コナン「当たり前だろ!俺の事を分かってくれるの灰原だけだし…
ちょっと待ってろ…あ、母さん?オレオレ、うん…え?日本にいるの?じゃあ頼むよ…うん…じゃあ後で…
灰原「貴方、何で私なんかのために…
コナン「だーかーらー言ったじゃん!」
キーンコーンカーン
コナン「行くぞ!」