イナズマ

□AED使おうぜ!!
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狩屋視点

蘭「狩屋!しっかりしてくれ!」

天「剣城!いっ…117…117を!!」

京「いや、違うし」

あぁ…どうしてこうなった…

始まりは数十分前──……

─ウイーン

狩「おはようございまー……す!?」

拓「あぁ、おはよう^^」

狩「え、ちょ…え?サッカーは?」

浜「今日はお休みっ!!」

狩「いや、サッカー部なんだからサッカーしろよ!…って、聞いてないし」


俺が見た光景、それは…




みんながAEDを取り囲んでいました(^q^)

拓「よし、ならば狩屋にまかせよう」

何を!?

蘭「うん。狩屋ならみんないいはずだ」

だから何が!?

倉「確かに…」

狩「だから何が!?」

拓「あ、説明してなかったか?」

こいつ…まじか?

狩「いやいやいやいや…今来た所だから。てか神童先輩も俺に挨拶したでしょう…」

拓「…そうだったな!」

忘れてたのか…恐ろしい…

狩「で、何やるんですか?」

拓「AED!!」

狩「…は?」

倉「円堂監督がそういうのは必要だーとかなんとか」

狩「え、あ、いや、はぁ…?」

蘭「つーわけで狩屋!」

狩「…はい」

嫌な予感しかしないのだが…

蘭「よろしくな!」

狩「…って、何がぁぁぁぁ!?」

蘭「そうと決まれば外行くぞ!!外!!」

ズルズル

霧野先輩に引きづられていく俺。
周りからみればどれほど滑稽か…←
今時引きづりはしねぇだろ。せめて引っ張るだろうよ…←



拓「役割を決めるぞ!!」

蘭「てかもう決めてあるぞ!!」

狩「同じテンションで言うなし」

拓「まずは警察と病院係!!浜野!速水!信助!」

3人「「はーい!!」」

拓「次は通行人!天馬!!剣城!!霧野!!俺!!倉間!!南沢!…さん」

5人(-南沢)「「はーい」」


南「…え"。ちょ、おまっ…俺先輩…」

拓「…次は車!!輝と天城先輩!!」

スルーかよ…

狩「車役って何!?」

天「見てればわかるよ!」


2人「はい!!/だど!!」


拓「他は客!!」

他「…え"」
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