イナズマ

□尾行しようぜ!!
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ーとある放課後ー(マサキside)

部活も終わり疲れ果てた俺に、部活よりは少し楽でスリリングな事をやろうと脅さ…頼まれました。

誰にか…それは嫌でもわか…おう…その原因のやつが来たようだ…

信「狩屋!!!!」

狩「…どうしたのー信助くん…」

信助くんが事の原因。
もうそれは決定事項かのように押し付けられるなんとも信助くんらしい…
早く帰らせて…

信「今日さ!!…尾行しない?」

狩「は?」

最後の部分小声でかっこよく言ったつもりだろうけど全然決まってないから。
むしろその可愛らしい体と声でさらに可愛くなっただけだからね信助くん。

信「いやだってさ!あの2人怪しくない!?」

いやだってもなにも俺何も言ってませんけど信助くぅん…

あの2人、とは天馬くんと剣城くんのこと。
最近2人きりで帰るようになってから妙に怪しいことは俺でもわかる。

狩「まあ怪しいか怪しくないかというと怪しいけどさー…」

信「でしょー!?」

かと言っても行くとは一言も言ってないけど、

輝「いいですねそれ!行きましょう!」

輝くんは一体どこで聞いていたのかどこからかにょっと姿を表して賛成する。
もちろん俺は行くとは行ってないからな。

信「ね!行こ行こー!!」

狩「輝くんが行くなら俺はいいんじ「狩屋も行くよね???」信助く…」

輝「行くよね???」

「「もちろん行くよね???」」

狩「…はい…」

半ば強引に連れていかれることになった。
くそ…何でこんなことに…

そうして俺は2人に引きずられるようにして出ていった。

霧「ご愁傷様だな狩屋www」

倉「ほんとになwww」
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