いのありworld
□※ガムテープ
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Side.A
「お邪魔します、」
「どーぞっ、」
久しぶりにいのちゃんの家
に来ました！
いのちゃんの家の中は、
んーあんまり
綺麗とは言い難いね←
大学の建築の資料が
山積みだからさ....
「あ、てきとーに座っててー」
といいながら、
いのちゃんは部屋を出ていきました
いのちゃんが居なくなった、
静かな部屋で
.....ﾄｸﾝﾄｸﾝ....ﾄｸﾝﾄｸﾝ...
急に脈を打つ音が聞こえてきた。
どうしようっ、
付き合ってる二人が家の中で
することと、言ったら...
「んー、ばかばかっ！」
自分に喝を入れて、
頭をバシバシ叩いてると
「だいちゃん、どーした？」
お茶を持ったいのちゃんが
居た。
「な...なんでもないっ、」
慌てて、崩した姿勢を
立て直すと、
「嘘。」
いつもと違う表情になって、
俺に詰め寄ってきた。
「嘘はダメだよ？、お仕置きだね、」