君に出会えた奇跡

□第一章
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私の運命的な出会い・・・
高校一年生の時・・・私はテニス部。あなたは弓道部。
私はモテない。あなたは頭もいい、スタイルもいい。
そんな、私があなたに恋をしてもいいんですか?
桜「雅〜」
雅「桜〜」
桜「ほら、テニス部に行こうよ」
雅「うん!!」
そして、テニス部に・・・
真「テニス部部長の桐山真琴よ」
美「副部長の谷山美咲よ」
雅「今日からテニス部に入る一年生の神崎雅です。」
桜「同じく、一年生の相田桜です」
?「おーい。真琴!!」
真「何よ!!信也」
信「一年生か。俺の弓道部にも新入生が来たぜ」
海「先輩!!早くしてください」
信「わかったって海斗」
私の中で何かが変わった。
これが、恋なの?
海「あれ、確か同じクラスだよね?」
雅「えっと・・・はい」
海「なんで敬語?まぁ、いいけど・・・じゃぁな」
桜「ちょっと雅?」
雅「えっ?何、桜?」
桜「あんたにも春がきたのね?」
雅「えっ?」
桜「また、出たわね。この子の鈍感が・・・」
雅「なんなの?ねぇ?桜」
桜「なんでもないわよ」
〜そして、次の日〜
海「あっ、昨日テニス部にいた・・・」
雅「あっ!!はい」
海「名前は?」
雅「神崎雅です」
海「そう。俺は森谷海斗」
男A「おーい。海斗」
海「あぁ。じゃあな」
雅「うん」
女A「ちょっといい?神崎さん?」
雅「なんですか?」
女B「あのさぁ、森谷君に近づかないでくれる?」
雅「えっ?」
女C「アンタみたいな地味な人が森谷君の近くにいていいと思ってるの?」
雅「えっと・・・」
女D「うざいわねぇ・・・」
桜「やめなさい。あなたたち!!」
雅「桜・・・」
桜「雅・・・。あなたにこれ以上手は出させない。あんな事がまた起こったら・・・」
?「何してるの?」
桜「森谷君!!」
海「弓道の練習してたら、神崎さんが見えたから・・・。それで、あんたたち何してるの?」
女A「別に・・・何も・・・」
海「ふーん。なら、どうして神崎さんがこんなに怯えているの?」
女B「それは・・・」
海「行こう。神崎さん、相田さん」
桜「行こう。雅」
雅「うん」
どうして助けにきてくれたの?
私のこと何も知らないのに・・・
昨日、初めて会ったばっかなのに・・・


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