書庫
□散歩でばったり
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銀「暇だー…」
そういいながら銀時はいつもの椅子に腰をかけながらジャンプを読んでいる
新「前の依頼でもらったがお金がそこをついちゃいますよ…」
銀「あーあの太っ腹の依頼人かぁ」
つい1週間前にきまえのいい太っ腹の依頼人がきたのだ
久しぶりに大金をえたが育ち盛りの大食い娘と巨大なペットの胃袋をささえるための食費であっというまに消えていった
ふと銀時は思った
銀「あれ?そういえば神楽は?」
いつもならソファーの上で寝ているはずの神楽がいない事にきずいたのだ
新「神楽ちゃんならすこんぶ買ってくるってでていきましたよ」
銀「あーなるへそ」
……
それから時間がたったが神楽が帰ってくる気配が一向にない
銀「あいつ、帰ってこねーな」
銀さんが神楽ちゃんの事を心配するのはめずらしく新八は驚いた
新「珍しいですね、銀さんが神楽ちゃんの事心配するの」
銀「まぁな、てことで新八神楽さがしに行くついでにイチゴ牛乳買ってきてくんない?」
新八は理解した
銀時が珍しく神楽のことを心配したと思ったらイチゴ牛乳を新八に買いに行かせるためだった事に
新「ついでって本命がイチゴ牛乳でしょ、嫌ですよ自分で買ってきてください」
新八にずぼしをつかれた銀時は何もいいかえせなかった
銀「どうしても?」
銀時は声を 少女のようにかえ再び新八に 頼んだ
が、あっさり新八に断られてしまった
新「銀さん……
だいの大人がそんな事をしていると気持ち悪いです」
これは何回いっても駄目だとあきらめた銀時は自分で買いに行く事にした
新「あっついでにこれもお願いします」
新八は銀時が買いにいくのを待ってましたとばかりに銀時にびっしり書いてある紙を手渡した
銀「……なー新八お前ぜってぇー俺がイチゴ牛乳買いに行くの待ってただろ」
新八は否定することなくはっきり答えた
新「はい、昨日銀さん飲んでる時に銀さんもうなくなるとかどうとか1人でしゃべってたんで明日買いに行くと思って書いておいたんです」
銀時は大きくため息をついた
新「別にいいじゃないですかというかほとんど銀さんたちがたべるんですよたまには買って来てください」
銀時はいつも新八に買い物をさしているのでまぁたまにはいいかとしょうがなく買い物に行く事にした
新「いい運動になりますよたまには運動しないと、散歩だと思っていったらどうです?」
銀「へーい散歩ね散歩じゃあついでに玉うってくるわ」
銀時は手をくいくい動かした
新八ははっきりと
新「餓死するきですか?お金をどぶに捨ててると一緒ですよどうせ負けるんだからさっさと買ってこいやマダオが」
銀時はこれ以上新八を怒らせるのは駄目だと思いすぐに家をでた