銀の過去

□変わらないもの
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高「お前…」




銀「お前晋助だよな?」


銀時は今、自分を晋助など呼ばない



そしてその容姿





高杉はすぐに銀時の全てが退化している事を察知した





そして高杉は刀を鞘におさめた


高「銀時ィ…お前ここがどこだかわかってんのか?」



銀「いや、わかんね」



迷わず銀時は答えた



高「じゃあお前のその面と体の訳はどういうこった」



銀「知らねぇ」


銀時は自分のぶかぶかの着物を掴みながら高杉に答えた



銀「というかお前本当に晋助なのか?」






銀時が知っている高杉は片目に包帯などしていないし








こんな目をしていない










まるで別人のようだった









高「…他に誰がいるんだよ…」


銀「でもこうなんか…あっお前老けてる!」







この言葉で高杉は銀時の言っている事を嘘ではないと感じた





現在において高杉と銀時の仲は最悪だ


そんな中で銀時は決して自分にこんなふざけた冗談を言わない















?「あれ、旦那じゃないですかい」




そんな事を考えていると





ふと後ろからいきなり銀時の事を旦那と呼ぶ青年がこちらに歩いてきた






銀「はっ?お前はさっきの…」



話しかけてきたのはは先ほど出会った青年


総「今日は、よく会いやすね」




沖田は銀時を上から下まで見比べた






総「やっぱりちちんで…」



高「…銀時こい…」







沖田の話にわって入るようにして
誰かが入ってきた




沖田は銀時に目をとられてその人物に気付いていなかった




総「何でぃお話中のとこでしたかぃ…それは失礼しやし…た?」



高「ここじゃあ場所が悪い…ここがどこだかは場所を変えてから教えてやらぁ」
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