Write song

□とある きみと ぼくの うた。
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ある日 僕の隣に やってきた
とても 小さな可愛い 女の子
どこか 遠くの方へ 歩いてる
そんな 僕の隣に やってきた


ある日 僕の隣に やってきた
とても 小さな可愛い 女の子
なぜか 何も何も 言わなくて
それは とても不思議な ことだった
だから 僕はその子に 問いかけた
きみは 一体何処へ 向かうんだい?
すると 小さな可愛い 女の子
とても 可愛い笑顔で 歌いだす

わらう ドレスを着た 女の子
とても 大きな帽子 かぶってる
それは まるで素敵な 花のよう
きっと 輝く空の 虹のよう
わらう ドレスを着た 女の子
「とても 綺麗なお花を 探してます」
それは 儚く脆い ものだけど
たった ひとつしかない 宝物

どこへ行こうか どこでもいいや
空は歌ってる ぼくたちを迎えて


ある日 枯れた木屑の すぐ側で
とても 小さな井戸を 見つけたよ
だけど 中を覗いて 調べても
そこは 黒い絵の具しか 無いらしい
ある日 花の枯れてる 森の中
とても 身のなる木を 見つけたよ
ぼくは それを手に取り 食べてみた
それは 黒く悲しい 味だった

すると 急に泣き出す 女の子
なぜか 涙はとても 澄んでいた
ぼくは 少しの涙を 伝わせて
そして 大丈夫だと 慰めた
うらら 鳥も羊も 見当たらない
うらら 魚も蟻も 見当たらない
ぼくは すぐそこの空を 見たけれど
そこは 流れ星さえ 見当たらない

どこへ行こうか どこでもいいや
空は歌ってる ぼくたちを迎えて


きっと 時計を逆に 回したら
きっと 昔の絵本 開いたら
きっと 綺麗な空が 走ってて
きっと 綺麗な水が 笑ってる

大切なもの無くなって
それを探して 歩いてる
ぼくらの旅は 長くなり
光り輝く 雲の階段
やっと見つけたね 雲の国

どこへ行こうか どこでもいいや
空は歌ってる ぼくたちに
さあ行こうか さあおいでよ
一緒に歌おう 雲の上 空の下

黒いキャンパスを見つめて

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