黒子のバスケ
□happy birthday
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side 高尾
今日は俺の相棒であり、恋人の誕生日。
やっとの思いで真ちゃんと付き合う事になって
初めてのイベント。
本人は俺が誕生日を知ってることを知らない。
まぁ、いいんだけどさ。いつもの事だし。
......誕生日プレゼントは......俺。
高「しーんちゃんッ!!
さて、今日は何の日でしょう?」
緑「なんなのだよ、唐突に。」
高「いいからいいから!!」
緑「今日は七夕、だな」
高「いや、まぁそうなんだけどさ...
他にもあるじゃん!!」
緑「...?」
高「え、馬路で分かんないの!?
今日は真ちゃんの誕生日でしょ!?」
緑「あぁ、そういえばそうだが....
何故お前がそれを知っている?」
高「何、真ちゃん俺に
知られたくなかったの?」
緑「そういうわけではないのだよ。
ただ...その....。
苦労かけたくなかったのだよ。
誕生日、といえばお前は、プレゼントがどうだとか色々するだろう。
今は試合が近く大事な時期だ。
そんな迷惑かけられないのだよ」
高「あーーーー///もう、真ちゃんッ!!
俺は真ちゃんを祝いたいのッ!!
つーか恋人の誕生日は祝うのが
普通でしょ!?」
緑「だが....」
高「いーのいーの!!!
俺が祝いたいんだから祝わせてよ。」
緑「...分かったのだよ。」
高「おし、なら今から俺んちGO−」
緑「なッ、」
高「拒否権はなしねー。明日休みなんだし
泊まっててよね」
緑「それは別に構わないのだが...
家の方に迷惑ではないのか?」
高「だいじょーぶ。親はラブラブ旅行中。」
緑「...そうか」