BROTHERS CONFLICT ver.侑介
侑「だあぁぁぁああ!! 課題おわんねぇ!!」
「それは自分が悪いんでしょー。絵麻ちゃんが兄弟になったことに浮かれてバイト入れまくって…。もう、ホントのバカだよね。」
侑「んなっ…。確かに浮かれてたけどなぁ…!!」
「ったくもー。言い訳はいいから、さっさと終わらせよう。朝日奈が言ったんでしょー? 『日向に迷惑かけらんねーから、手伝ってくれー。』って。」
侑「うぐっ…。ホント、すまねぇ。シフトも替わって貰ったし、宿題まで教えてもらってさ。」
「あー、もう!! 謝んなくていいから。そうだなぁ…。こんど駅前のパフェ奢ってくれればいいから。ね。」
侑「はあ!? お前マジで言ってんの? アソコたっけぇじゃん!!」
「聞こえなーい。そんなの知らなーい。」
侑「あー、分かったよ!! 奢ればいいんだろ!? くそー…。」
「やった!! なおさら朝日奈には頑張ってもらわないとね♪ なんたってパフェがかかってるんだもの!!」
（朝日奈は知らないよね。ホントは私が朝日奈を好きなこと。
少しでも長く居たいからシフトとか一緒にしてるんだよ？
そんな風に笑顔を向けられたら期待しちゃうよ？
分かってるよ。アンタは私のことを見てくれないことくらい。)
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