K*K



[書込]

05/26(Tue) 12:45
出会いは突然…そして必然へ
アミコ

「す…っ?!」
「そう。アンタが好き」
相手が怪訝な表情のまま動かないのを良い事に、至近距離に身を滑りこませた。強張らせているその肩ごと己れの胸へと収めてしまえば、腕の中の痩身は今更のように身じろぎし出す。

「はっ、…なせって」
「背ぇ高い癖にこんなすっぽり収まるっての、スゲーよな」
腰部を撫で、ググッと抱き寄せて笑い混じりにそう告げる。
何を馬鹿な…と空かさず逃れようと押し返そうとするも、触れられた瞬間怪盗の体に甘い痺れが走る。途端に崩れ落ちそうになるのを、寸での所で引き上げたそれは酷く重い。勢いのままにまかせて倒れ込んでくる相手の前倒しになる形で、共にコンクリに沈むことになってしまった。

「っ痛…、アンタな」
「また…」
「は?」
「…効い…て」
何。という疑問の詞より早く、太腿辺りに押し付けられた熱にギクリとする。
「まじ…?」
思わずギョッとして見上れば、ほんのり色の顔が闇に溶けずに浮かび上がる。ゆるゆると見開かれた瞳に燃える、悩ましげな色。
俊敏な身のこなしで、逆に相手に乗しかかる。
「鎮痛剤…何故かこっちに効いてしまって」
「…わいい」
「?」
「アンタまじで可愛い過ぎるって」

W31SA/II
[削除]

05/22(Fri) 10:24
K*K 出会いは突然
アミコ

「ひぁっ…!?」
「失敬。あまりに魅力的な項だったもので…」
ケケケ。と悪びれもせずに気障ったらしく肩をすくめてみせる━━白い怪盗。更に。
「ちょっと、離れ…」
「貴方は誰ですか?何故私と同じ姿をしてるのかな?」
後ろ手に取られながら、肩をグイッと引かれた耳元で囁かれる。何故か、突然こんな仕打をするこの声の主を、己れは知っている気がした。混乱する中、一瞬よぎった懐かしさは一体…。
「見ての通りです。貴方こそ何故私と同じ」
「同じじゃありませんよ」掴んでいた肩の辺りをトンと叩れた途端、己れの服より無数の鳩が飛び立つ。そして。
「数が違いますね」
無遠慮に手を胸に差し込まれ、軽くまさぐられると…更にもう数羽が羽ばたいた。
「一羽足りない」
今度は耳の後ろを舐め上げられ、不覚にも息が漏れてしまった。そんな様子に相手が口許を引き上げる。
「色気もお有りのようで」「…いい加減に、離れなさい!」
「おっと♪」
いつまでもふざけた怪盗の腕を振りほどき、勢い付いたまま改造銃を付きつける…それは共に粗同時だった。構えを解き、笑い合う。
「貴方は…」
「そうです」
「…」
「貴方が好きです」
「!?」

W31SA/II
[削除]

05/17(Sun) 23:08
快K
アミコ

「何してたんですか…?」「っ…ぅ、は、く…ば」
「君という人は…僕が来れたから、良かったものの」「…」
「一応下毒済みですから、もう心配はいりませんよ。さあ」
気が済んだ訳じゃない。勢い余って、頬にピッとはねた朱すら厭わず、動かなくなった体に唾を吐く。
「すみませ…、私…!?」
「知らねーよ」
「…かい、」
どんなに優しく抱こうとも、この人を傷つけてしまいそうで怖い。胸にある、震えの止まらないぐったりとした体をマントで包み、そうっと抱き上げた。
「…いい加減にして頂きたいものです」
姿容こそ白馬のものだが、低く押しころしても、尚透る声は紛れもなく快斗のもの。
言葉とは裏腹に、ひしひしと伝えくるその体温は、全てを包み込んでくれる。
「快斗…」
仮面の下の、仄かな温もりに触れようと手を伸ばす。怖かった…ひたすら。
毒に侵されていたのもあるが、目の前の地獄に必死に耐えていたのは…。

「貴方に会えなくなることが只堪らなく…恐ろしかった…」
好きです、と寄せられた唇をズルいと思いながらも食み、舐め上げる。
滅多にそう告げてはくれない癖に…でも。

貴方のその危うさといじらしさが、たまらない。

W31SA/II
[削除]

05/16(Sat) 18:59

アミコ

「…っ!!」
「ほう、良く耐えられたな…だが、これならどうかな?」
突然腰を強く後ろに引かれると同時に、一層大きく突き上げられた。強弱をつけながら更に加速する打ち付けに、グチュグチュといやらしい音が立ち始める。

秘蕾のずっと奥にある、目当ての場所を霞めれれば、怪盗の背筋がビクンとはね上がった。
「っ、っ…!!!」

「おっ…と。そらっもう少しで天国だぜ?怪盗さんよ」
「おい、こっちもしっかり頼むぜ〜…って気絶してんじゃねえよ」
髪をワシ掴まれ、グイッと引っ張られる。おずおずと舌の動きが再開すると、男は髪を掴んだまま、ニヤリと笑って更に怪盗の口の奥へと自身を押し入れた。思わずむせそうになったが、怪盗は必死でなんとか堪え切った。

声を出したら、全てが終わってしまう…

不意を突かれた屋上で。

こじ開けられた前には、物々しいそれをわえさせられ、後ろは鮮血をほとばしらせながら挿れられたそれによって思考までもが、グチャグチャにされていた。
どれくらい経つのか。しれつ極まり無い、闇に支配されてから…

「おっと。声は出すなよ?怪盗…声をだしたら、コロすぜ?」



快と…

W31SA/II
[削除]

04/23(Thu) 16:53
KK
アミコ

━━━ハァッ、ァ、っ…く…!!


「……イッた?」
「ハァッ、ッ、いくら何でもヤり過ぎで…す、よ」
「しゃーねーだろ?…あのまま工藤の奴ん所にいたら、マジでこれ以上にヤられて速攻警察突き出されてたぜ?俺等」
「…テイのいい言い訳ですね」
「安心しろよ、もう酷くされることはねーんだ。…そう震えてんなって」
ぎゅ、と優しく、今度は包み込むように温かなそれ。白濁が飛び散ってベトベトな頬を、愛しむように舐め取っていく。
「…まだ止まらないですね。しかし、酷い。文字通り白濁まみれっ、息が詰まります」
「本当…大分正気に戻ってきたら、マジ耐えらんねーよこの臭い」
「一発殴ったら、少しは気が晴れましたが…本当に許し難い」
カタカタと震え、唇を噛む姿が痛々しくも…いじらしく映ってしまう。たまらない。

━━━ペロ。
と、実はこの時。そんな相手と全く同じ状態だったということに、キッドの舌が唇に触れた時に初めて気付く。
そのまま中へと押し入れられた舌に、こちらも舌を絡めて軽くチュッと吸い上げた。
幾分か残っていた余韻に重なり、また頭の奥が痺れてくる。
「側にいてくれますか?」「大丈夫。離さねーよ」

W31SA/II
[削除]

04/20(Mon) 11:32
KK
アミコ



もう この二人がいればいい

W31SA/II
[削除]

04/17(Fri) 12:16

アミコ

愛しいいい凄く〃〃〃


K*Kは奇跡vV

W31SA/II
[削除]

[先頭へ]
[戻る][TOPへ]
[書込]
[カスタマイズ]



©フォレストページ