イベント。

□鬼龍院翔生誕祭
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ピンポーン

…パタパタパタ

ガチャ


「翔さんいらっしゃい!」

「名前ちゃん!?なんで!?」

「いいから入って!」

名前ちゃんに手を引っ張られて家の中へ入っていく。

…なんで部屋が全部真っ暗なんだろう?

「さ,翔さん,ここに入って!」

「う,うん…」


パァン!

パンパンパン!


「「「「お誕生日,おめでとう!!!!!!」」」」

「…………へ?」

何が起こってるんだ…?

誕生日…?誕生…誕生日!?

今日って確か6月20日!

周りを見渡してみるとクラッカーの残骸。

そして…

「何やってるの?(笑)」

みんながダンボールを持ってる。

名前ちゃんのダンボールには「翔さん」

淳くんのダンボールには「お誕生日」

喜矢武さんのダンボールには「おめで」

研二のお尻には「とう!」

と書いてある。

歌「鬼龍院さんの誕生日祝ってるんじゃん〜!」

樽「キリちゃん生まれてきてくれてありがとう!研二さんうれしいけん!」

「ちょ,研二さん抜けがけはダメだよ!?翔さん,いつもありがとう!」

喜「名前がケーキ作ってくれたんだぜ?すげーだろ!」

何で喜矢武さんが威張るの…。

歌「とりあえず,鬼龍院さん誕生日おめでとう。鬼龍院さんのおかげで毎日が楽しいよ!」

喜「俺も。鬼龍院がいなかったら俺今ここにいないし。さんきゅな。」

「みんな…!」

僕はひどい勘違いをしてたようだ。

仲間外れにされたなんて,みんながそんなことするはずない。

「これからもみんなで一緒に頑張っていこうね。みんな大好きだよ!」

喜「うわ。」

歌「鬼龍院さんホモ?(笑)」

樽「女の子にモテないからってそれはあかんよ…」

「………………」

喜「…プッ 嘘だよ!これからもよろしくな,鬼龍院!(バシッ)」

「喜矢武さん痛いよ…」


いい仲間を持って僕はとっても幸せものだ。

これから何があっても支えあって行こうね。



END_


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