兄妹(姉弟)
□かまってちゃん。
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ミケ⇒兄
貴方⇒妹
*
「ねえねえせいかさんせいかさん!」
「どうしたのー?」
「好き♡」
「俺も好きだよー笑」
そう言ってせいかちゃんは我妹,##NAME1##の頭を撫でる。
##NAME1##も満更でもない顔。凄い嬉しそう。
俺が撫でたら嫌がるのに…!
撮りの現場に連れて行くといつもこう。
##NAME1##は根本的にせいかちゃんが大好きらしい。
だから連れて来たくないんだけど,##NAME1##に頼まれると断れないんだよなあ。
俺も根本的に##NAME1##が大好きらしい笑
「じゃあ僕撮りに行ってくるね」
「うんっ,せいかさん頑張ってね!」
おっ,せいかちゃんが行ったらしい。
##NAME1##にくっつきに行こう!
「##NAME1##〜!」
「お兄ちゃん,何?」
「構って☆」
「えっ…やだ」
ひどい(´;▽;`)!!傷ついた!
「せいかちゃんばっかりずるい!俺も構って!」
「お兄ちゃん構わなくても勝手に抱きついて楽しんでるじゃん…。」
「それは##NAME1##が構ってくれないから仕方なく!」
「仕方なくってなによ〜!それじゃあ私が構って欲しいみたいじゃん!」
「構って欲しいでしょ?」
「構って欲しくない!私が構って欲しいのはせいかさんだもん!お兄ちゃんじゃない!」
「ガーン!」
ま,まさか俺,##NAME1##に嫌われてる!?
「二人とも仲良いね〜笑」
「あっ!せいかさん!」
##NAME1##の声が俺と話してるときより声が高くなる。
「今日は撮り終わったし,##NAME1##ちゃんとミケ帰っていいよ」
おっ,これは##NAME1##と一緒に帰れるチャーンス!
「せいかさんが帰るまでまっ 「せいかちゃん帰るね!ばいばい!」 ちょっと!」
無理矢理会話終了させちゃったけど,ずっとイチャイチャしてたしいいよな,ちょっとくらい!
俺は##NAME1##の手を引っ張って歩く。
「あっ,せいかさんお疲れ様です!」
「うん,お疲れ〜」
「ちょっと!お兄ちゃん!」
いつもならすぐに返事をしてしまうところだけど,今は##NAME1##を無視。
スタジオから出て手を離す。
「いきなりどうしたの?」
「##NAME1##がせいかちゃんとばっかりイチャイチャするから!」
「なに?やきもち?笑」
「そうだよ!」
「なっなにそれ!私たち兄弟だよ?」
「兄妹云々とか関係ない!俺は##NAME1##が好きなの!」
「ちょっと!今道端!声大きいよ!」
「だから関係ない!」
「もう!私もお兄ちゃんのこと好きだから静かにして!」
「…ほんとに?」
「ほんと!」
「! ##NAME1##好きー!」
ぎゅう
「だからやめてってばあああー!」
「やだー!」
「##NAME1##ちゃんも大変だね笑」
「ほんと。」
「まあミケだから。」
「仕方ないね。」
END_