兄妹(姉弟)

□かまってちゃん。
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ミケ⇒兄
貴方⇒妹





「ねえねえせいかさんせいかさん!」

「どうしたのー?」

「好き♡」

「俺も好きだよー笑」


そう言ってせいかちゃんは我妹,##NAME1##の頭を撫でる。

##NAME1##も満更でもない顔。凄い嬉しそう。

俺が撫でたら嫌がるのに…!

撮りの現場に連れて行くといつもこう。

##NAME1##は根本的にせいかちゃんが大好きらしい。

だから連れて来たくないんだけど,##NAME1##に頼まれると断れないんだよなあ。

俺も根本的に##NAME1##が大好きらしい笑


「じゃあ僕撮りに行ってくるね」

「うんっ,せいかさん頑張ってね!」


おっ,せいかちゃんが行ったらしい。

##NAME1##にくっつきに行こう!


「##NAME1##〜!」

「お兄ちゃん,何?」

「構って☆」

「えっ…やだ」

ひどい(´;▽;`)!!傷ついた!

「せいかちゃんばっかりずるい!俺も構って!」

「お兄ちゃん構わなくても勝手に抱きついて楽しんでるじゃん…。」

「それは##NAME1##が構ってくれないから仕方なく!」

「仕方なくってなによ〜!それじゃあ私が構って欲しいみたいじゃん!」

「構って欲しいでしょ?」

「構って欲しくない!私が構って欲しいのはせいかさんだもん!お兄ちゃんじゃない!」

「ガーン!」

ま,まさか俺,##NAME1##に嫌われてる!?

「二人とも仲良いね〜笑」

「あっ!せいかさん!」

##NAME1##の声が俺と話してるときより声が高くなる。

「今日は撮り終わったし,##NAME1##ちゃんとミケ帰っていいよ」

おっ,これは##NAME1##と一緒に帰れるチャーンス!

「せいかさんが帰るまでまっ 「せいかちゃん帰るね!ばいばい!」 ちょっと!」

無理矢理会話終了させちゃったけど,ずっとイチャイチャしてたしいいよな,ちょっとくらい!

俺は##NAME1##の手を引っ張って歩く。

「あっ,せいかさんお疲れ様です!」

「うん,お疲れ〜」



「ちょっと!お兄ちゃん!」

いつもならすぐに返事をしてしまうところだけど,今は##NAME1##を無視。

スタジオから出て手を離す。

「いきなりどうしたの?」

「##NAME1##がせいかちゃんとばっかりイチャイチャするから!」

「なに?やきもち?笑」

「そうだよ!」

「なっなにそれ!私たち兄弟だよ?」

「兄妹云々とか関係ない!俺は##NAME1##が好きなの!」

「ちょっと!今道端!声大きいよ!」

「だから関係ない!」

「もう!私もお兄ちゃんのこと好きだから静かにして!」

「…ほんとに?」

「ほんと!」

「! ##NAME1##好きー!」

ぎゅう

「だからやめてってばあああー!」

「やだー!」





「##NAME1##ちゃんも大変だね笑」

「ほんと。」

「まあミケだから。」

「仕方ないね。」


END_





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