短編
□みえる。
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『みなさんおはようございますー』
名前ちゃん…
な ん で ミ ニ ス カ な の !
しかもニーハイだし…!
屈んだらパンツ見えちゃうよ…!
研「名前ちゃん今日ミニスカなんやね〜」
『そろそろ暖かくなってきたので足出してもいいかなーって。笑』
研「足出しとったらおじさんに触られるぞ〜」
研二さんが冗談交じりに言う。
淳「そうだよ〜。研二っち今にも触りそうだしね。」
豊「そういう淳くんも触りそうだな!」
淳「喜矢武さんには言われたくないって!」
キャッキャと楽しそうな声が聞こえてくる。
所「名前ちゃーん,悪いけどそこの棚の上にあるダンボールとってもらえる?」
『はーい!』
豊「自分でやれよババア!」
所「…あ?何か言った?」
所さんが喜矢武さんをギロッと睨む。
豊「…なんでもないです」
名前ちゃんは笑いながら棚の前に行き,手を伸ばす。
…あっ!
翔「名前ちゃん!スカートが!」
僕は走って名前ちゃんのところへ行き,パンツが見えないように自分の体で隠す。
翔「もう…僕がやるから名前ちゃん横に居て。」
『えっ…うん…?ごめんね,ありがとう』
棚から荷物をとり,渡す。
翔「そんな短いスカート履いてたらパンツ見えちゃうよ…?」
『えっ?大丈夫だよ?だって下にスパッツ履いてるもん』
翔「そういう問題じゃなくて…はぁ…」
名前ちゃん,無防備すぎ!
END_
⇒あとがき