進撃

□自由の翼を君に…02
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あー…おはようございます…俺、黒門 零…非常に疲れております…

は?なんでかって?それは話せば長くなるけど…話そうか…


昨日コーヒー入れ直して一段落してから弟子達は弟子たちで気ぃきかせて先に飯食ってくれたみたいで部屋にリヴァイの分も飯持ってきてくれて(まぁ、おにぎりだったけど)

まぁ、リヴァイが米を知らないのがびっくり世界は広いね、うん。

そんで風呂入らせて(俺は胴着洗濯に出して布団とか調達しなちゃなんねーから後から入ったけど)下着は弟子に使ってないのあったらくれてっていったらずいぶん前に買ったやつの新品くれて(買ったのに使ってないって…)

まー…そこまでは良かった…そこまでは

リヴァイにジャージを貸して部屋に戻ってきたはいいが、そのジャージが見事にダホダボwwきっとハルと叶が見たら仲間がいるって喜んだだろうなー…

で、リヴァイはチビなの気にしてるらしくて俺に身長削ぐぞとか言ってくるしあのー…そうそれ!立体起動装置ってやつでジャージの裾切ろうとするし…

もー大変だった…これから俺部活なのに…
あ…もう飯の時間…行かなきゃ…

「リヴァイー、飯ー」

布団から出てリヴァイを起こす

…が、なかなか起きん…
俺の飯の時間を削る気か…

そうかそうか…そうならこっちにも奥の手がぁぁぁ…「俺の寝起きを襲うとはいい度胸じゃねぇか、悪くねぇ」
「早くしろよー、飯は皆でがこの家のルールだからー」

腕捲り裾捲りしたジャージを着たリヴァイと朝飯を食いに居間に向かう



居間へ行くと弟子達が集まっていて飯の仕度も出来ていた

「おっはよー、遅くなって悪ぃな」
「若おはよーございます!!」

皆…揃ってるな、よし。

「皆聞いてくれ!こいつはリヴァイ、昨日俺が拾ってきた男だ。こいつはしばらくこの家に住むことになった。そんで、日本じゃねぇとこから来たらしくてわかんねぇことことばっかかもしんねーからそんときはフォローしてやってくれ!!よろしくなー」

と、リヴァイを紹介していつもの席につく。あ、リヴァイは俺のとなりなー

「はーい、皆さん手を合わせてー、いっただっきまーす!!」

はぁぁ…こいつらの作る飯はメチャクチャうまいんだよなぁぁー!!まじ幸せ

「今日もおいしいよー!!いつもありがとなー」

飯食いながらリヴァイを横目で見る
が、リヴァイは座った状態から動いていない

「おいリヴァイー、食わねぇのか?うまi「おい零、この木の棒はなんだ」

「「「「「「「「!?」」」」」」」」

全米が絶叫した。←してないけど

「リヴァイ…箸使えないの…?」
「箸とはなんだ」
「これ」

リヴァイの顔の前で箸を動かしてみる

「ほぉ、器用だな…で、どう使うんだ。教えろ」
「んーと…リヴァイペン持ったことある?で、こうもってこうしてこう」

それから3分位…

「おー、良くできたじゃん」

リヴァイは箸を使いこなせていた

「若、もう行かなくていいんですかー」
「あ、もう行かねーとまずい」

時計をみると針は8時15分
集合時間は8時30分
15分で学校に着くからあとは胴着とスポーツドリンクをバックに詰めこみ靴を履く

「リヴァイは俺の部屋で自由にしててー。帰ってきたら買い出し行くからー…じゃ、いってきまーす」

と、家を出た


15分後…

「あ、来た来た。零ー!」
「遅くなって悪ぃー!!先カギ開けといてー!!」

と、カギをハルに投げ渡す

「りょーかーい!!」

いい返事が返ってくる

これがいつもの俺の部活スタイル


練習メニューはマネージャーの叶が組んでくれてるしハルは副部長として頑張ってくれてる

俺は部長。それにこの学校の生徒会長〜
なんで俺がなっちゃったんだろーと今でも不思議なんだよなー…だって俺、体育と音楽しか成績良くないからさー。


「よっ、叶!!今日のメニューはー?」
「昨日+筋トレだ」

あー…筋トレかよー…筋トレ苦手なんだよなー

「さぁーてとっ、練習始めようかー」

叶の組む練習はキツイほんとキツイ死ぬ

「お疲れだな、零。今日もお主に差し入れがおるぞ?」

叶が言う差し入れとは、叶が作った俺のファンクラブの子達が色々なものをくれて、それが部活終わりの楽しみみたいなもんなんだよなー

「うわー、サンキュー!!ありがとな!!まじ大好き」
「「「きゃぁぁぁぁっ!!」」」

いつもこんな感じ
でも、ほんと差し入れはうまくてみんな大好き

「さーて、帰るかぁー」

今日も3人で帰る

「すごいね零はあんなにモテて」
「そのお陰で部費は安定しておる」
「俺程度で金とんなよ…」



今日もこんな感じだった
さて、リヴァイはおとなしくしてるだろうか…それが一番心配だ
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