TOSロイド逆行小説
□6、捕まる蒼天使
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場所は変わって砂漠にある町トリエット
占い師にコレットの居場所を訊き、ひとまず宿で休憩する
「旧トリエット跡ってどこにあるんだろ?」
「地図によると・・・そう遠くないみたいだぞ」
ほらっとジーニアスに見せる
「にしても・・・砂漠で飲む水って格別だよな〜!うっめぇ!」
「ロイドが格別って言葉を知ってるなんて・・・」
「うるせーなぁもう!」
見た目はともかく俺はもう100歳超えてんだぞ?頭だって嫌でもよくなる
「割り算だって普通にできるし・・・」
『レベルが低いですよ・・・』
「マーテル・・・どういう意味だ?」
『何でもありません。ロイド、本来貴方は本気を出せばどんどん上達する能力を持っているのですから、そろそろ並みの知識くらいつけた方がよいのでは?』
「う・・・それは・・・」
『ご安心を、私が教えますから・・・それと、声に出さなくても私と会話できますよ?』
「ロイド〜何ぶつぶつと喋ってんのさ〜?」
「いっいやっなんでもねぇよ!あはははは・・・」
(早く言えよ!)
『すみません・・・』