TOSロイド逆行小説

□9、マグニス退治
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『何を買うのですか?皆さんと離れてまで』
(ふふぅん・・・内緒だ)
『ロイドがケチですぅ・・・』
(だぁれがケチだ!あんたの髪飾りの材料だっての・・・ったく)
『えっそうなんですか?嬉しいです!!』
「はぁ・・・えと、緑の髪に似合いそうなやつ・・・」
『あっそこの赤い石がいいです!青い羽もなかなか!ロイド、手にとってみてください!』
「はいはい・・・これとこれ?」

言われた物を持ちじっくりと見る

『これに決まりです!形はあなたに任せますよ!ああ、楽しみです!』
「はぁ・・・まあ美的センスなんて俺持ってないし・・・いっか」

同じ物を何個か買って皆がいるだろう方角に足を進める

「ロイド、ここにいたか」
「あっ父さん、どうしたんだ?」
「どうした、ではない・・・勝手な行動はあまりするな」
「はぁい」
「ところで、何を買ったのだ?」
「ん?ああ俺、ある人に髪飾りを作ってくれ〜って頼まれてて・・・丁度今材料を買ったとこだよ」
「そうか・・・お前が作った物ならば、その人も喜ぶだろうな」
「ははっ何だよそれ・・・ありがとな、父さん」
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