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□匂い
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taeny side
「疲れたぁ…」
私はそう言って彼女の部屋を目指す。多分彼女は寝てると思うからあまり大きな音をたてないように歩いている
部屋の前に立つといつも入っているはずなのにドキドキする
「ティパ〜」
ドアを開けながら小声で名前を呼ぶと
部屋の中に大好きな匂いが広がっている
「良い匂い…」
起こさないようにティパに近づいて顔を覗きこむ
「…んっ」
「ティパ?」
起きちゃったかな?
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