Book2

□強がりなあなた
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Yoona side

私はユナ。
高校二年生の私は新人戦に向けて練習をしていた。



「さむっ」

チームのみんなは震えながらバスケをしている。

外を見れば一面雪。そして、ちらほらと雪も降っていた。


私の学校は運動に力を入れているので、いつも上位の成績だ。

弱音をはいてたらダメだ。


「先輩たち今日来てくれるって言ってたからちゃんとしてないと怒られるよ?」

私はキャプテンなので皆にそう言うと…





『おっはよー!』


ぞろぞろと先輩たちが体育館に入ってきた。


挨拶をして少し先輩たちと話をしていたら



「あっ!差し入れ買ってない!」


先輩の一声で皆が焦っている





ガタンッ



「おはよー」

入ってきたのは、マネージャーの先輩のジェシカオンニ。

私の恋人。

今日も安定の気だるさをかもし出している。


すると、ある先輩がじゃんけんで決めようと言い出した。




オンニも一緒にじゃんけんをした。
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