Book2

□ご褒美
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Yoona side

今日は午後からの取材が無くなってオフになった。

私はいつものようにオンニの部屋に行く。

「シカオンニ〜」


ティパオンニとソニオンニは他の仕事が入っていて家にはいない。

だからシカオンニだけ喜んでくれる声で名前を呼んだ。





すると


『ユナヤー』


私の声を真似しながらニコニコして呼んでくる。



目が合うと、手を広げて私を待っている。




可愛すぎて鼻血出そう…
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